美ら島オキナワCentury runその12

前回は美ら島オキナワセンチュリーランの、
第8エイドステーションにして最後のエイドステーション、
「道の駅かでな」までレポートしました。

今回は、美ら島オキナワセンチュリーランのゴールまでをレポートします。
160kmの距離も、11回のレポートも長かった・・・。

なお、センチュリーランはゴールしますが、
レポートはもう少し続きます。

	160km

あと22kmで感動のゴールです。
感動するかどうかは人それぞれですが、
途中から無駄に脚の痛みに耐えて走っていた私にとっては、
感動のゴールに他なりません。

	落下事故

道の駅かでなを出発して、
まずは西海岸の国道58号を目指します。


勢いよく坂を下っていると、

ガシャン

という嫌な音が。
ガムテープに巻かれたアクションカムはさすがに落ちていない。
と、その下にあるはずのモバイルバッテリーがない！

おお、私のAnker Astro E5
ちゃんはどこへ！？


後ろを振り返ってみると、
可哀想に道路に放り出されたAnker Astro E5が横たわっています。
すみません、固定が甘かったようです。
1つの固定方法がはずれても、
予備のひもなどを通しておくべきでした。
これは大いに反省。
大反省です。


もし私の直後にだれかいて、
その人が落下物のせいで落車なんてことになっていたかもしれないのです。
これは本当に大反省。
私はハンドルにカメラやバッテリーなどを付けているので、
こういう事態に備えて2重の保護をしなければなりません。
次回以降にこの反省を生かしたいと思います。


ここが落下地点。


さて、気を取り直して走行再開。
幸いバッテリーに傷はなく、
再度しっかり固定できました。
あと20kmほどなので、このままゴールすることにします。

	まさかの

ちょっと気落ちしつつ、脚の痛みに耐えながら国道58号近くまで来ると、
美ら島オキナワセンチュリーランで何度か隊列を組んだご夫婦に
まさかの再遭遇。
しかし、
この時の私にはもう、先頭をひく余力はなく、
この向かい風の中で脚の痛みを最小限に抑えるためにも、
もうここは完全にひいてもらうしかできません。


それにしてもこのご夫婦のペースが、
なんと私には心地いいペースであることか。
旦那さんの引きがあまりにもちょうどいいです。
58号線に入っても、
そのままかなりの距離をひいてもらってしまいました。


本当にかなりの距離を後ろに付かせてもらっていると、
なんだかゴールも近づいてきたせいか、
体が軽くなってきました。

ちょっと前に出てみようかなー
なんて思って、そのまま追い抜いてみます。



幸いにも風は微弱だったので、向かい風も気にならず、
そのまま進んでみます。
ペースが合えばついてきてもらえばいいという感じですね。



スタッフ発見。
ということは、もうゴールの恩納村コミュニティセンターへ入っていく道か？
と思いきや、
ここは単なる側道への入り口。
もう少し続きます。




この辺りは高級リゾートホテルが多く、壮観です。
ここはホテルモントレ沖縄。


こちらはリザン シーパークホテル谷茶ベイ。
リザンの正式名称ってこんなに長かったのか。

	いよいよ

リゾートホテルゾーンを抜けて、
また58号に戻ります。


ここに見える信号を左折して、
今度こそ恩納村コミュニティセンターへ向かう道に入ります。
いよいよラストワンマイル！


前方の自転車たちが左折していきます。
ついに帰ってきましたね。



感動のゴールゲートが見えます・・・・

しかし思ったより感動してないのは、
きっとバッテリー落下の件で反省していたから。




いやいや脚の痛みもあり、どうなることかと思いましたが、
無事ゴールゲートを通過できました。
美ら島オキナワセンチュリーラン、ここに完走です。

ゴール後の様子は次回以降にレポートします。

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