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美ら島オキナワCentury runその13 [美ら島オキナワセンチュリーラン]

前回は美ら島オキナワセンチュリーランのゴールまでをレポートしました。
お疲れ様です。

今回は、ゴール後の会場などと、
ちょっとした事件でまだまだ落着けない私をレポートします。




ゴール


ゴールゲートに到着したのが、大体16:30ごろ。
スターとは7:20過ぎだったので、
だいたい9時間ちょっとくらいですね。
上出来です。

むしろ自分で思っていたより早い。
途中から脚が痛いんだったら、
もっと抑えて走ればいいのに。



ほっと一息


160kmの長旅を終え、ようやくの休息です。

DSC05433.JPG
まずは自転車を駐輪して、
これでようやくほっと一息。
旅行から家に帰ってきた時と同じような安堵感です。


この後の那覇空港までの移動を全く考えてなかったですが、
確か以前、路線バスの運転手の方に輪行可能と聞いた、うろ覚えな記憶があります。
18:00くらいのバスに乗れば
20:50の飛行機には十分間に合うんじゃないかな、
という計算が成り立つはず。

バス輪行可能というのが記憶違いかもしれませんが、
その場合はその時考えましょう。
最悪、自転車はヤマト便で送って、手ぶらで帰るという手があるので何とかなります。




ゴールゲート



ゴール地点に戻ってみます。

DSC_0359.jpg
想い出のゴールゲート。
センチュリーコース参加者には163kmの疲れをねぎらいます。
シーサイドコースは104km、メンソーレコースは51kmです。

サイコンの走行距離が163kmを超えていたので、
誤差が結構あるなあと思っていましたが、
エイド内の移動もあるからこんなものかと思っていました。
でも最初から163kmだったんですね。
センチュリーという名前に160kmという印象が強すぎて、
勘違いしていました。


DSC_0358.jpg
ゴール地点ゲートでは、続々とゴールをする参加者がやって来ます。
JCRCなどのアマチュアレースでは禁止されている手放しゴールでも
ロングライドイベントではあまり話題にもならないようです。
まあ、レーススピードではないですし、
周りに気を配っておけば問題ないですかね。


DSC_0357.jpg
ゴールゲート横では、
参加者が戻ってくるたびに沖縄民謡(というのかな?)を演奏してくださっていました。
これ、意外とうれしいものですね。
160km走ったぞ、という達成感・安堵感とともに、
沖縄を走ったぞということを実感させてくれます。




完走証


完走証をもらいに行きましょう。
前日の受付と同じ場所で完走証がもらえます。
建物の端では、
完走証と背中のゼッケンをラミネートするサービスがありました。
1枚500円。

・・・高い。
そこまで完走証は重要じゃない。
走ったという事実が重要なのです。

まるで自分にそう言い聞かせるように、足早に去りました。

ゼッケンまでラミネートするのは、
各エイドステーションに立ち寄った証として、
シールを貼って行くシステムだったんです。
全てのエイドではなくて、
5か所くらいだったと思います。
名護市や嘉手納町などの市町村単位で、
通るところのマークがシールになっていたはず。

最後に、完走証をもらうときにはそのシールが揃っていることを
見せないといけないのですが、
そんなルールありましたっけ?
私は最初のエイドに到着したときに、
シールがあることを初めて知りましたし、
完走証をもらうときにそれが必要なんて、
最後まで知りませんでした。
そういうのはもっと明確にしてほしい。
と、あまり配布物を読まない上に、
当日朝はちょっと遅めに到着した私が言う資格はないかもしれません。

私は全エイドに寄っていくようにしていたので問題なかったですが、
このルールを知らずに必要なエイドだけに立ち寄っていた人もいたかもしれません。




オキナワロングライド


と、ここで盗み聞きではないですが、不穏な立ち話が聞こえました。
「飛行機欠航だって」
「今からチケット取り直そうにも、17:30しか空席がないから無理だよね」




想定外


欠航?


沖縄は確かに快晴ではありませんが、
雨すら降ってないですし、欠航なんてあるのですか?
羽田だって天候が荒れる予報なんて全然なかったですし。
何かトラブルでもあったのでしょうか。

天候に依存しないトラブルであれば、
ANA/JAL/SKYMARK、他にLCCもありますし、
どの会社かに関わってきますが、
美ら島オキナワセンチュリーランの場合、スポンサーでもあるANAが多そうです。

そして私もオフィシャルツアーではないにしてもANA。
嫌な予感しかしません。


ANA アプリで自分の旅程を確認してみると、
はやり欠航になっていました。

なぜ????

予約の変更は電話でしかできないようなので、
急いで電話するしかないですね。

「ただ今、電話が込み合っていますのでしばらくお待ちください」

のアナウンスを延々と聞くこと10分以上、
ようやくつながりました。


まずは欠航が正しい情報かどうか確認・・・本当に欠航していました。

次に、どのようなオプションがあるかを確認・・・別の便に振替が無料でできますとのこと。

それは当たり前だとは思いましたが、
ここでそんなことをオペレーターに言っても仕方ありません。
建設的に話を進めるには、こちら主導で進めるしかなさそうです。


結局、19:50の便なら空席があるとのこと。
他にないのかと聞いてみましたが、
私が乗る予定だった便の前の便がこれなので、
これ以上遅い方法はないらしい。

立ち話で聞こえた、17:00台にしか振り替えれない話は別の会社なのか、
2人以上の場合なのか、
それともキャンセルが出たのか。

理由は何でもいいとして、
この電話の後いろいろ準備とかして帰り始められそうな時間は17:30。
つまり2時間20分くらい。


19:50に間に合うのか?
ここで、いろいろな条件を考えます。


那覇空港まで50km弱。
160km走行後の疲労。
脚の痛み。
那覇空港方面は追い風で、信号も少ない。

ちなみに、バスは時刻表が手元にないので、
調べる時間が惜しいのと、
輪行可能かどうかが定かではない(し、この日は他の輪行者も多そうな)のと、
渋滞があったら終わりだということで、選択肢から外すしかありません。
タクシーも渋滞を考えると避けるしかない。



決意


仕方ない、走るか。

意を決して自走することにします。
前半は信号待ち込みで、平均30km/hで行けるはず。
後半の那覇市街に近くなったところでいかに早く進めるかが勝負の分かれ道。
50km弱の道のりなので、
前半30km/h、後半20km/hでも2時間。
20分の余裕があるので、
自転車の手荷物預かりがぎりぎりですが、なんとかなると思いました。

でも、実際は、このときすでに私の中で勘違いが発生していたのです。


那覇空港までの自走開始です。
この日は、ホテルからの自走もあるのですでに170kmくらい走っていますが、
ここから更に50kmはしるというなかなかハードな1日です。

しかも、最後の50kmが最も時間に追われる苦しい走行になるとは。
次回に続きます。

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