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グランフォンド軽井沢 その5 第4エイドまで [グランフォンド軽井沢]

前回はグランフォンド軽井沢の第3エイド到着までをレポートしました。

ゆきたん(本名:さニャだ幸村)に見守られつつ、
ガリガリ君でクールダウンし、
バナナで十分に補給した後は
第4エイドに向けて出発です。




第4エイドへ


第4エイドへ向けて出発の時点で、13:30くらい。
第3エイドの制限時間は13:30だったと思いますし、
約24km先の第4エイドの制限時間15:20です。
意外とぎりぎりです。




出発


でもよく考えたら、
第1エイド・第2エイドの混雑のせいってのもありますよね。
私は第2エイドの混雑はスルーしましたが、
どちらの混雑にも巻き込まれた参加者で、
制限時間にひっかかったらなんともやりきれないでしょうね。


DSC09784.JPG
とりあえず出発します。
第4エイドまでは基本的には平坦路で、
エイドの前に200m弱の上りがあります。

その上りさえ終われば、
ゴールまではほぼ平坦。
最後の上りで力を出し切るつもりでも構わないでしょう。


DSC00007.JPG
第4エイドまで基本的に平坦、と言っても、
それなりにアップダウンはあって、
やはり軽井沢らしい景色を楽しむことが出来ます。


DSC00050.JPG
下りもあります。
道路がきれいで広いので走りやすいですね。
車が少ないのもいいです。




気付き


DSC00127.JPG
どこかからか、住宅地の小道を通るようになりました。
住宅街とは言え、
立派な家だったり緑豊かな庭だったり、
羨ましい限りです。


DSC00156.JPG
住宅街の小道を走り続けると、
今度は何もないところに出ました。
今度は開放感を楽しみましょう。

それにしても、雲ひとつないいい天気です。
さすがに暑くてロングスリーブで走っているのを
後悔してきます。
日焼け止めもしっかりしたものを塗らないと
大変なことになる季節になってきました。



DSC00211.JPG
グランフォンド軽井沢の印象は、
参加者が押して歩くことが多いこと。
諦めの判断が早いんですかね。
土地柄、あまり熱血しない参加者が多く集まるのでしょうか。
もちろん、早い判断でも
最後までがんばるのも、どちらでもいいと思います。

私は若干の痛みを左ふくらはぎに感じていましたが、
無理のないペース、無理のない強度で走り続けました。
ミニベロなので、
軽いギアにすれば低トルクで走れるのが強みです。



DSC00231.JPG後ろから車が追い抜いていったと思ったら、
コーダブルームのワゴンでした。
大会のメカニックサポートをされています。
最近、コーダブルームがサポートする大会によく出くわします。
もちろん、コーダブルーム以外のバイクに乗っている人でもサポートを受けられますので
ご心配なく。


このあとも淡々と走っていると、
道になにか置いてあります。

よく見ると、
工具箱と空気入れじゃないですか。

これはもしかして、
コーダブルームのメカニックがここで何らかのサポートを行なって、
置き忘れたまま出発したかな?
それ以外に工具箱と空気入れ(普通の縦置きのタイプ)を忘れる人は
いないでしょう。


DSC00280.JPG
そう思って走っていると、
コーダブルーム車がちょうどパンク修理をしているところに追いつきました。

置いてありましたけど、違いますか?

と聞いてみると、
どうもこちらのメカニックもそれが置いてあったことは認識できたらしく、
でも、コーダブルームのものではないそうなんです。

じゃ一体誰が置いて行ったんでしょうね。
グランフォンド軽井沢の参加者のために、
誰かが置いていってくれたのでしょうか。


このあと、コースは県道79号だか80号だかに出ることになるのですが、
ここが交通量が多すぎて大変です。

DSC00384.JPG
大きなトラックも走りますし、

DSC00413.JPG
乗用車の交通量もなかなかの多さ。
うーん、ここはなるべく走りたくない道だなあという感想です。

で、後になって(今まさにこれを書いている段階になって)思いついたのです。
2015年のコースは後半の一部が変わったと聞いています。

もしかして、2014年とコースが変わったのってここかもしれない、と。

この県道に出る前に、無理やり大回りさせられてる感があったのが気にかかったのです。
調べてみると、思ったとおり。

2014part4.jpg
これが2014年のコースの一部。

2015part4.jpg
こちらが同じ場所の2015年版コース。

2015part4_2.jpg
そうです、赤円で囲んだ部分は
県道を避けるように北側に逃げているんです。
おそらくこの県道79号・80号は、
グランフォンド軽井沢の運営陣も危険だと認識しているのでしょう。

2015年のコースはなるべく危険区間の走行距離減らすよう努力されているようです。

だから急に住宅街の中を走ったりしたわけですね。

これは運営の判断はとてもありがたく、
参加者にとって嬉しい変更ですね。


ただし、住宅街を走るわけですから、
参加者にもそれ相応のマナーやモラルが求められます。
気を引き締めなければ。


DSC00446.JPG
恐怖の県道走行が終わると、
再び住宅街を走ります。
ここは2014年も同じコースですが、
おそらくもっと前から県道80号を避けるためのコースとして
確立したものなのでしょう。

第4エイドに向けての道でもあり、
最後の上り200mの始まりでもあります。
そう、ここから最後の上り坂。
気合の入れ所です。




最後の上り


そういうコース変更のおかげで、
県道80号は僅かしか走らなくてよいです。

DSC00459.JPG
少し走ると、再び軽井沢の象徴とも言える風景に戻ります。
左右を囲む木々から木洩れ日を感じられる絶妙な明暗。
最高です。


DSC00486.JPG
でも、2列並走する参加者が多かったので、
少しそこは改善の余地あり。
こういう田舎道で並走する人がいれば、
県道や国道のような道で並走する人もいる。

グランフォンド軽井沢を含む大抵のロングライドイベントは、
大抵道路封鎖をしての貸切ではありません。
それはつまり、道路上は普段の法律遵守ですから、
並走や逆走などは禁じられています。
ロングライドイベント自体がなくならないよう、
注意していきたいですね。


DSC00489.JPG
並走していると、
車が来たときに迷惑ですし、自分も危険ですよ。


DSC00494.JPG
でもやめないんですよね。
しかも、この狭い道で並走されると、
追い抜こうにも追い抜けない。
邪魔すぎです。

左足が痛いのでそれほどスピードは出せませんが、
邪魔なので追い抜いていきます。


DSC00521.JPG
常盤館というホテルが見えてきました。
ということは、第4エイドは目と鼻の先!


DSC00526.JPG
到着!
これでもう完走したも同然です。
あとは平地だけですから。




菱野温泉 薬師館


第4エイドは菱野温泉 薬師館前の広場です。

DSC_0119.jpg
ここも参加者が多いですね。
でも行列ができているというわけではなさそうです。



DSC_0130.jpg
受付や補給食配りの方々がかわいい衣装を着ていますが、
どうやらこれは薬師館の従業員衣装なのかもしれません。
(勝手な予想です。情報源無し)


手前にある木彫りの人形が気になります。

DSC_0123.jpg
これ。

聞いてみると、何だかのアニメーションのキャラクターらしいのですが、
すみません、存じ上げていませんでした。


行列に並ぶことなくエイドのシールを貼ってもらい、
補給食もすぐに頂けます。

DSC_0125.jpg
左から、水、いなりずし2個、イチゴです。
ここに来て急に豪華になりました。
いなりよりは普通のおにぎりの方が、
脂分の少なさから良かったかもしれませんが、
果物は嬉しいですね。



DSC_0136.jpg
トイレは薬師館の中のトイレへ。
シューズを脱がなくても中に入れるよう、
段ボールをひいていてくださいました。
いちいち脱いだり履いたりするのは面倒なので、
これは嬉しい配慮。


DSC00631.JPG
さあ、第4エイドを出発して、
いよいよ最後の区間を走りましょう。
ゴールまではほぼ平坦の25km。
問題は時間のみです。

制限時間ではなく、新幹線の時間。


次回に続きます。

***** グランフォンド軽井沢 2015 目次 *****
その1 スタート
その2 第1エイドまで
その3 第2エイドまで
その4 第3エイドまで
その5 第4エイドまで
その6 ゴール編
その7 帰路とまとめ編
その8 おまけ前日編

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