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ツールド妻有2015 その3 西田尻AS編 [ツールド妻有]

前回のツールド妻有スタート以降の実装編です。
まずはミオンなかさとを出て南へ向かい、
第1ASの西田尻へ向かいます。

第1ASとは言うものの、
ツールド妻有の公式エイドステーションは孟地のみ。
それ以外の西田尻などはボランティアによるエイド。
とは言っても公式マップに載っているくらいなので
それなりにオフィシャルの息がかかっていると思います。


第1区間

ツールド妻有の最初のエイドは西田尻AS。
会場のミオンなかさとから南の方向です。

距離は12kmと短いですが、
基本的に上りなので序盤から気合が入ります。

宿から会場まで来るときに降っていた雨はすっかり止みました。
路面が濡れていますが、
雨が降ったままよりはずっといいです。
このまま降らないことを祈りながらスタート。


沿道の声援

スタート直後は信濃川が望めます。

AS200_03002.JPG
昨年は川沿いにひまわりが咲いていたように思いますが、
今年は咲いてないのか、
植えられていないのか、
ひまわりはありませんでした。


スタート直後は住宅街を通ります。
私が参加してきたロングライドイベントの中で、
ツールド妻有は沿道の声援が格段に多いです。

AS200_03081.JPG
特にスタート直後はコース沿いの家々から声援を送っていただけるので、
とても幸せになります。
観戦している方々も、
ずっと手を振ってくださっていたり、
ビール片手に声援(野次?)を送ってくださったりと、
楽しんでくださっているようです。

ツールド妻有がこの地域の方々に受け入れられているな、
というのが感じられますね。


大地の芸術祭

しばらく走っていると、
鳥居が見えてきました。

AS200_03123.JPG
よく見ると左手に骨組みらしき物が見えます。

AS030_04201.JPG
前方のアクションカム「HDR-AS200V」ではなく、
左側を担当している「HDR-AS30V」だとこんな感じ。

これは大地の芸術祭の作品のひとつで、
「日本に向けて北を定めよ」
というものらしいです。
ロンドンと妻有の間接的な空間融合とも言うべき作品。
おもしろいですね。
(詳細はこちら)



上りの始まり

ツールド妻有は70km・90km・120kmの3コースありますが、
スタートからこの辺りまでは90kmと120kmは同じコース。

AS200_03163.JPG
桔梗原のあたりで120kmは右に曲がります。
90kmは左に行くので、ここでしばしのお別れですね。
西田尻には120kmコース参加者しか行きません。

川を渡ると上り始めますが、
序盤は2~3%の緩い上り坂。
西田尻に近づくにしたがって勾配が急になっていきます。


AS200_03239.JPG
重地にあるスノーシェッドのあたりにくると、
なかなかの上り勾配になってきます。
そして本格的な上りは重地スノーシェッドを抜けてから。


AS200_03266.JPG
瞬間的に急勾配があるのでここが第一の難関ですが、
まだまだ序の口。
つらい場所はまだまだ出てきます。

それより、少し雨が降ってきました。
スタート時には止んでいたのに、残念ですが仕方ありません。
すでに私のシューズは濡れているのでもうどうでもいいのですが、
アクションカムのレンズに水滴がつくのが嫌だなあと思ってました。


雨が降ったりやんだりを繰り返しつつも、
参加者はペダリングを辞めません。

AS200_03322.JPG
山からの水蒸気がすごいですね。
いったいどこの山奥に来てしまったのでしょう。
仙人でも出てきそうです。

恒例の看板

ツールド妻有の特徴として、
看板の設置が多く表示が分かりやすいことが挙げられます。

AS200_03336.JPG
コースの向きだけではなく、
エイドまで残り2km・1kmの看板も設置してあるので、
最後のひと頑張りが出来るのです。

が、残り2kmの看板は曲者ですね。
残り2kmだ助かった・・・・と思っていると、
足許をすくわれます。
なぜかというと、
ツールド妻有のエイドは大抵、坂を上ったところにあるので、
残り2kmの表示はつまり、
そこから先は上りが、しかもきつい上りがあるのです。

西田尻も例外ではなく、
残り2kmの看板からまだ上り続けます。

AS200_03358.JPG
トンネルまできたら上りもひと段落。
他のエイドに比べ、残り2km看板の後の上りが短めですね。
トンネルの後は下りですから。

AS200_03366.JPG
雨が降って路面が滑りやすいので、
下りは慎重に進みましょう。

雨中の今回は、下りで速度を上げられない事を考えて、
序盤から少し急ぎ気味で進みます。
その代わり、下りはゆっくり慎重に。


AS200_03374.JPG
どれだけ慎重に走っても、
落車するときはしてしまうものです。
西田尻まであと少しのところでは、
下りがかなり急ですし、
日陰部分はコケなど生えてそうですし、
ちょっとしたことでつるっと滑ってしまいそう。
ここは無条件に怖かったです。


AS200_03382.JPG
どうにかこうにか、無事西田尻ASに到着することが出来ました。



西田尻AS

120kmの参加者しか来ない西田尻ASですが、
スタート直後ということも有りとても賑わっています。

DSC00388.JPG


フルーツ

西田尻ASはなぜかフルーツが豊富なんですよね。

DSC00390.JPG
グレープフルーツ、バナナ、プラム。
すっぱさを考えて、
「グレープフルーツ、プラム、バナナの順番がおすすめです」
なんておっしゃってました。

DSC00392.JPG
プラムか・・・
プラムはちょっと苦手意識有りですが、
おっしゃるとおり、グレープフルーツの後に食べてみましょ。


DSC00394.JPG
甘くて美味しい。
甘さが嫌な感じのない甘さ。
もしかして食べず嫌いだったのでしょうか。

清津川

西田尻は清津川に架かる清津峡橋手前にあるエイドステーション。
当然、清津川を楽しむことが出来ます。

DSC00396.JPG
こちらは上流側。

DSC00397.JPG
下流側は中華カーボンミニベロ号と清津峡橋を。

うーん、やはり天気が悪いのは
景色を楽しむ上でも少し残念ですね。

その代わり、
ロングライド時の熱中症対策にはなっていて、
小雨は体温を下げてくれますし、
雲は直射日光を和らげてくれます。

ロングライドの快適性を取るか、景色を取るか。
選べるなら、私は景色を取りたいかな。


次回は

さて、無事第1ASの西田尻まで来ましたので、
次のベルナティオを目指します。
ここもなかなかの難コースで、アップダウンがきついですね。

次回に続きます。

***** ツールド妻有 2015 目次 *****
その1 前日編
その2 スタート編
その3 西田尻AS編
その4 ベルナティオAS編
その5 鉢AS編
その6 坪山峠AS編
その7 芋島編
その8 孟地CP編
その9 儀明AS編
その10 星峠AS編
その11 五十子平AS編
その12 ゴール編
その13 帰路とまとめ編

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