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やまなみドリームライド2015 その6 JA九重飯田給水所編 [やまなみドリームライド]

前回は第3ASの
ガンジーファームに到着。
豪華なお弁当に時間を取られましたが、
ここからの復路に気合を入れなおしましょう。



第4区間

折り返し地点に到着したばかりですが、
実はエイドはガンジーファームで終了。
残りは2箇所の給水所でまかなわなければなりません。


往路と同じ道

ガンジーファームの建物の横を道路まで戻ります。

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結構急勾配なんですよね。
道路ではないので、勾配などが道路基準で作られないですから、
ときとして建物敷地内は恐ろしい勾配になることがあります。


ガンジーファームからしばらくは、往路と同じ道を戻ります。

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そのため、対向車線に自転車がいる場合もあります。


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ファームだけあって、
広い牧草地が清々しい。


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ここから、久住高原ロードパーク再開です。

スタッフと乗用車の運転手が口論になっていました。
どうやら、この日は一般車両の通行が禁止されていたようで、
運転手の言い分としては
「なんで通れないんだ」
ということのようです。

うーん、その気持ちは痛いほど分かります。
自転車に乗らない人にとっては、
たかが自転車の為に通行できないなんて考えられないでしょう。

それにしても、
いつもは自転車が通行することすら出来ない久住高原ロードパークを
占有していたんですね。
やまなみドリームライド恐るべし。



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西側のゲートとは比べ物にならないくらい貧相な東側ゲート。



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まあ、わかっていたことですが、
あれだけ上ってあれだけ下った久住高原ロードパークですから、
当然復路も上り坂です。

勾配も距離もそれなりにあるので、
景色の良さとロードパーク占有の優越感がなければ
走ってられません。


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景色はいいんですよ、景色は。



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道路の外に目をやっても、
美しい景色が広がっています。

見渡す限りの草原と、遠くに見える緑の丘。



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ずっと見晴らしがいい場所だと直射日光がつらいので、
たまにある日陰も嬉しいです。
無駄の無い景色構成とでもいいましょうか。



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また視界の広い場所に出てきました。
よく見ると、右手見える建物は、
往路でも見たもうやっていないレストハウス。

そして、よくよく見ると、
対向車線を走っている方は、
その2 スタート編で空気を入れるときに、
自転車を押さえるのを手伝ってくださった方かもしれません。
その節あありがとうございます・・・・って、
この時間にこの方向に走っていて大丈夫ですか?



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ようやく下りが始まりました。
一旦下りが始まってもアップダウンがあるのが久住高原ロードパーク。
気持ちを切らさず下ります。


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西側ゲートまで戻ってきました。
なんとなく安心感がありますね。


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しばらく走ると左折の看板がありました。
ここまでが往路・復路共通の道で、
ここ以降は復路独自の初見の道になります。

楽しみだ。



復路オリジナル

往路では最高標高到達点の牧ノ戸峠を通過する場所でしたが、
復路はどうなるでしょう。
標高だけなら久住高原ロードパークと変わらない1150mくらい。
牧ノ戸峠が1330mありましたから、200mほど低いです。


勾配10%

道はどんどん細くなってきます。
山の中の小道って感じで、
私は気持ちよく走れています。


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特に初めは下りなので、
爽快感すらあります。
なんだ、やはり復路の方が楽だったのか。

そう思ったならそれは間違い。
下りがあるなら上りがあります。
その上りが来るまで評価は完了させられません。


DSC04392.JPG
下りは結構長いですね。


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上りが始まりました。

きつい!

勾配がきついそうなことはroutelabでも分かっていましたが、
まさかここまできついとは。
ほとんどの区間で10%を超えていますし、
そもそもここまで80km以上走ってきているのです。
しかもかなりのアップダウンに苦しめられて。

最初から10%を走るヒルクライムと違い、
事前のボディブローを食らった後で上り坂に挑まなければならないロングライド。
のんびりのぼっていられるという利点はありますが、
それでもつらい。
少しも休まる区間が無いわけですから。



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どうやらこの辺りの針葉樹は伐採が進んでいるようで、
道の脇にある数本の木々の向こうは伐採された区間がありました。
その景色がなかなか不思議な空間で、
上りに苦しめられている私を癒す、唯一の存在。

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上りはごまかしがききません。
平地や下りは
エアロポジションを取ったり、
ドラフティングしてみたり、
惰性でペダリングしてみたり、
色々な技があります
上りはそれがありません。
自分の実力を思い知らされる、精神的にも肉体的にもきつい区間。


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ようやく厳しい上りが終わりました。
いやあ、これは本当につらい。

誰だ、復路は簡単だなんて言ってたのは。
どう考えても牧ノ戸峠よりも復路の方が厳しいじゃないですか。

そうか、私か。
私が勝手に復路の方が簡単だと思ってしまっていただけですね。

景色でも楽しもう

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またしばらく軽いアップダウンを続ける中、
牧草地のような丘を発見。
何だろう、こういう地形って好きなんですよ。


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本格的な下りが始まると、
下りがいのあるワインディング。
これは単車(エンジン付きバイク)で下っても面白く無さそうですが、
自転車にはちょうど面白い。
自分がとても自転車を乗りこなしている気分に浸れます。



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あー、でもこういう縦溝の入った道は苦手。
設置面積が少なくなって、
どうもスリップしそうなイメージしかないんです。


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こういう何も無い下りも楽しいですね。
景色もいいし、
気分がとてもいい区間です。



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彼岸花かサルビアか、
赤い花が道端を飾っていました。


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田んぼに目をやると、
ほぼ稲刈りは終わっていますね。
秋を感じさせられます。



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このあたりは変わった景色が多いです。
左に岩を見ながら右手に1列だけの針葉樹。


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伐採の進む針葉樹林。



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どうでもいいような景色を楽しんでいるうちに、
給水所まで到着しました。




JA九重飯田給水所

ここまでが復路オリジナルの道で、
この先は往路と同じ道に戻ります。

戻る途中でもう一度オリジナルの道に分かれていきます。


補給

給水所は本当に水しかないのでしょうか。


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人も少ないですね。
水しかないなら、寄って行かない人もいることでしょう。


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やはり、水しかないようです。
一応水を補給して、
私も先を急ぎましょう。

のんびりしていると、帰りのJETSTARに間に合いません。
関東近郊のロングライドイベントと違って、
帰りが制限されてしまうのが遠征の厳しいところ。
九州まで来るとそれが顕著です。



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ここはドライブインの駐車場のようです。
給水所ではなくてエイドにして欲しかったというのは、
贅沢ですか?


次回

もう給水所しか残っておらず、
補給もままならないまま、
JETSTARの時間に間に合わせるべく先を急ぎます。

次回に続きます。

やまなみドリームライド 2015 目次

その1 前日編
その2 スタート編
その3 小田の池レストハウスAS編
その4 長者原ビジターセンターAS編
その5 ガンジーファームAS編
その6 JA九重飯田給水所編
その7 道の駅ゆふいん給水所編
その8 ゴール編
その9 ゴール会場編
その10 帰路とまとめ編

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