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グランフォンド八ヶ岳 その3 スパティオ小淵沢AS編 [グランフォンド八ヶ岳]

前回はグランフォンド八ヶ岳のスタートまでをレポートしました。
今回からライド中のレポートになります。

この日はとにかく天気が良かったので、
あらゆる場所での景色を楽しめそうです。


GF八ヶ岳スタート

スタート前の会場の様子を一切見る時間が無かったものの、
無事スタートを切ることが出来たグランフォンド八ヶ岳。
108kmのロングライドの始まりです。

八ヶ岳という名前からはきつそうなイメージですが、
実は距離がそんなに長くないんですよね。

上りがどの程度厳しいか、
その辺も関係してくるので油断できないですが。



第1区間

グランフォンド八ヶ岳の前半、
といっても全108kmのうちの約70km地点までは
下り基調のコース設定です。

そんなわけで、第1区間は下り一辺倒。
スタート直後の混乱の中の下りは危険だとか言う意見も見ましたが、
果たしてどうなのでしょう。



上り

下り一辺倒のうち、短い区間の上りはいくつかあります。
まずはスタート地点。
八ヶ岳高原ラインまでの約1kmと、
八ヶ岳高原ラインに入ってからの800mほどが上り。



DSC07984.JPG
短いことが分かっているので、
上りも苦しくありません。
むしろ寒い思いをしていたスタート待ちよりも、
体を温められる上りがあって快適になりました。
天気はとてもいいので、
ウィンドブレーカーを着込んでいると
むしろ暑かったのではないでしょうか。


DSC08007.JPG
ここを左折して八ヶ岳高原ラインに入ります。
復路はこのT字路の右手から入ってくるコースになります。
左手に進むと、まだ800mほどの軽い上りが残っています。
実はこの1.8km地点が標高約1480mで、
グランフォンド八ヶ岳の最高標高到達点です。
つまりこの先は下るだけ。

復路の最後にこの交差点まで戻ってきますので、
後半にほぼ同じだけ上ることが分かります。
下って上る、すり鉢状のコース。



DSC08018.JPG
最高到達点まで頑張りましょう。
空がとっても青いから。

ここ数回のロングライドイベントは
雨にたたられたり曇りがちだったりが続いたので、
こんなに晴れてくれると嬉しくて仕方ありません。



DSC08026.JPG
最徐行の看板があるということは、
おそらくここが最高標高でしょう。
と思ったら、このあと少しアップダウンがあるだけでした。



DSC08029.JPG
この赤い橋は東沢大橋です。
一見素敵な感じですが、
整備中のようで路面がガタガタです。
走っている身にとっては全然素敵ではありません。



DSC08051.JPG
東沢大橋からもう少し進んだところに、
八ヶ岳牧場が見えてきます。
どうやらここが最高標高地点付近みたいですね。

ここまでで十分に体が温まったので、
下りの寒さはもう心配要らなさそうです。



八ヶ岳高原ライン

あとはほぼ下りだけ。
たまにある上りは、
下りの勢いそのままにクリアできるくらいです。


DSC08078.JPG
この日の八ヶ岳高原ラインには、
クラシックな車が何台か走っていました。
オープンカーなので、
ドライブ日よりなことでしょうね。

車にはほとんど興味が無いのですが、
このオープンカーでの八ヶ岳高原ドライブは
やってみたいと思いました。



DSC08116.JPG
道の両側に木が生い茂っているので、
日陰な部分が多くちょっと暗いです。
たまに日なたに出てくるととても嬉しくなりますね。

下りのカーブの気持ちよく曲がります。


DSC08138.JPG
太陽光が木々の立体感を強調してくれて、
とても綺麗な姿になっています。

遠くまでまっすぐ続く道と相まって、
とてもいい雰囲気です。
こういう下りなら、
いつまででも走って痛いですね。



DSC08180.JPG
またクラシックな車が通り過ぎていきました。
自転車が多くてごめんなさい。

それにしても、この車たちは共通して、
ナンバーが7なんですよ。
正確には「・・・7」。
何か意味があるのでしょうが、
私には分かるはずがありません。


DSC08209.JPG
もう1台いました。
この車のナンバーは7ではなかったので、
同じグループではないのかもしれません。



DSC08221.JPG
八ヶ岳高原ラインが美しいことが前提ですが、
天気がとてもいいのがとてもうれしいです。
どの風景を切り取っても、
ちょっと見入ってしまうほどの美しい景色ばかり。




DSC08238.JPG
それを長めながらの下りなんですから、
贅沢な遊びですよね。



DSC08262.JPG
日なたから日陰へ。
日陰に入るとさすがに少し肌寒いですが、
心配していたほどではありませんでした。
前半の下りさえこなしてしまえば、
ウィンドブレーカーなどは不要になるはず。
後半は基本的に上りですし、
時間が経つにつれて気温も上がってくるはずですから。
ウィンドブレーカーを持っていない方が、
身軽に上れてちょっとだけラッキーです。



DSC08289.JPG
八ヶ岳高原ラインには何箇所か信号がありますが、
幸運にも赤信号に引っかかることはありませんでした。




DSC08318.JPG
光と影が錯綜する中、
自転車のホイールを回転させ続ける私。

ジョルジョ・デ・キリコの「通りの神秘と憂愁」を
思い出させます。
影にホイールが写っている写真があるといいのですが、
HDR-AS200Vの角度の関係上、
なかなか写ることはありません。



DSC08337.JPG
延々と下りばかりが続きますが、
一向に飽きることはありません。
八ヶ岳高原ラインが美しすぎるのです。

そういえば、この日は天気が良かったので、
富士山も見えていたそうです。
私は全く富士山を意識していなかったので、
それに気付きませんでした。

方角的には最初の八ヶ岳高原ライン下り方向かと思っていましたが、
地図で見ると全然違いますね。
八ヶ岳よりも西の方だと思っていましたが、
実際は南東の方角でした。



DSC08364.JPG
どこまでを八ヶ岳高原ラインと呼ぶのか分かりませんが、
とりあえずここまでは道なりに下ってきました。
馬術競技場入口交差点を左折します。



DSC08370.JPG
この向きは太陽が眩しくて、遠くが全然写っていませんが、
恐らくこの方角が富士山ですね。


DSC08376.JPG
到着しました、第1エイドのスパティオ小淵沢です。
エイドは右億の駐車場。

密集して危険だとま微塵も感じなかったです。


スパティオ小淵沢AS

小淵沢ということは、
小海線に乗って清里駅まで行った分のほとんどを
下りでやりすごしたということになります。


DSC00021 (2).JPG
1000人以上がエントリーしているロングライドですし、
第1エイドまではほとんど下りで、
早い遅いでばらけることもあまり無い。
必然的に大混雑です。

どれだけ人数が多くても、
エイドはチケット製なので足らなくなることはないでしょう。



DSC00025 (2).JPG
まずは、みんなご存知カントリーマアム。
とりあえずもらいつつも、
何かのときの為に、背中ポケットに備蓄。


DSC00026 (2).JPG
次に大福。
これは携帯に向いて無さそうなので、
この場でいただきました。

そういえばおにぎりもあったのですが、
完全に写真の撮り忘れ。
手作りのおにぎりだと感動して写真を撮っていたのでしょうが、
コンビニに売っているようなビニール入りのおにぎりです。

梅と鮭(だったかな?)が選べたので、
梅嫌いな私は鮭にしておきました。
梅だけだったら悲しい思いをするところでしたので、
選べるようになっていたのがありがたいです。


DSC00029 (2).JPG
最後に、水。
やまなみドリームライドに続いてスポーツドリンク系は無し。
ファンライド系のイベントなので、
スポーツドリンクくらいあるだろうと思っていたのは迂闊でした。



DSC00031 (2).JPG
少し上から見てみると、
下で見るよりも人数が少ないですね。
密集しているだけで、
大混雑と言うわけでは無さそうです。



次回

第1エイドのスパティオ小淵沢まできましたが、
グランフォンド八ヶ岳の下りはまだまだ続きます。
と言いつつも、
第2区間は若干の上り基調。

次回に続きます。

グランフォンド八ヶ岳 2015 目次

その1 移動編
その2 スタート編
その3 スパティオ小淵沢AS編
その4 長坂駅前駐車場AS編
その5 高根体育館AS編
その6 浅尾原財産区駐車場AS編
その7 おいしい学校AS編
その8 JA梨北・清里出張所AS編
その9 丘の公園AS編
その10 ゴール編
その11 ゴール会場編
その12 帰路とまとめ編

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