グランフォンド八ヶ岳 その4 長坂駅前駐車場AS編 [グランフォンド八ヶ岳]
前回は第1ASのスパティオ小淵沢までをレポートしました。
グランフォンドのメインの1つ、
八ヶ岳高原ラインを下りきったところです。
スタート前は寒さの心配をしていましたが、
幸運にも晴天に恵まれ、
苦しむほどの寒さではありませんでした。
ほぼ下りだった第1区間と違い、
第2区間の前半はほんの僅かながら上りになります。
それはそれは軽い上りで、
9kmの平均勾配が2%に達しません。
その後はまた長い下り。
グランフォンド八ヶ岳の前半は、基本的に下りですから。
第1ASを出発すると、進行方向が南東ですから、
この時間は太陽に向かって走ることになります。
こりゃ眩しい。
濃い目のサングラスを持ってきておいて良かったです。
この踏み切りは、小淵沢駅から清里駅まで乗った小海線の踏み切り。
意味もなく感慨深い。
グランフォンド八ヶ岳の公式マップには、
「八ヶ岳高原線」と書いてあります。
あれ?
おかしいなと思ってwikipediaを見てみると、
小海線の愛称が八ヶ岳高原線だそうです。
私は小海線の方がセンスいい気がします。
「小海線」の方が歴史的な感じもありつつも、可愛らしさも感じられる、
いい名前だと思いますけどね。
上り勾配が緩いので、いいペースで進んでいると、
結構な人数の集団に出会いました。
こりゃ抜き去るのが大変だわー
と思いつつも、
序盤は基本的に下り坂ですから、
多少頑張っても大丈夫です。
ちょっとやせ我慢しながら追い抜いてしまいましょう。
その集団の先頭近くまで来てびっくり。
近代ツールで日本人初の出場者、
今中大介さんではないですか。
なるほど、だからみんな一緒に走っていたんですね。
おっとその前にいるのは日向涼子さんではないですか。
集団を引いているのは今中さんではなく日向さんでした。
(写真にも写っていましたが、肖像権問題とかあるかも知れないので割愛)
これは抜き去った後。
天気が良くて気持ちいい。
そういえば、この辺りの緩やかな上り区間は、
泉ラインと言うそうです。
名前の由来は不明。
こんな民家の密集した道も走ります。
そこそこ狭い道ですが、走りにくさは感じませんでした。
ここを左に曲がるとコンビニがあるのですが、
若い夫婦が声援を送ってくださっていました。
嬉しい瞬間ですね。
何の変哲もない道ですが、
左手に花が咲いています。
しかもその花の写真を撮っている参加者までいます。
なるほど、それはいい写真になりそうだ。
あとで私もやろっと。
平山郁夫シルクロード美術館の脇を通り抜けていきます。
奥に見える橋を渡ったところ、写真で言うと左手に渡ったところが、
甲斐小泉駅のようです。
泉ラインの泉と甲斐小泉が関係あるのでしょうか。
また木々に囲まれる、
自然豊かな風景に戻ってきました。
あら。
今中さん・日向さんの集団に追い抜かされてしまいました。
どうやら私のペースが落ちていたようです。
甲斐大泉駅前の交差点です。
左に曲がると駅ですが、
ここを右に曲がって駅とは反対方向に向かいます。
第2区間の上りはここまで。
第2区間の上りが終わったので、
ここからはもう気楽なものです。
ここの道は学生たちが多かったですね。
駅に向かっているにしても、
この辺りに学校があるわけでもないみたいなので、
一体どこから歩いているのでしょう。
ぎりぎり黄色信号になってしまいましたが、
この位置から停まれるわけもない為、進入します。
少し方角が変わったので、
空の青さが分かりやすくなりました。
青い。
青いですね!
空が青いからこそ緑も映えるというものです。
青い空、
遠くに望む山、
どこまでも続く道、
そして自転車。
望んでいるものがここにあります。
中央自動車道の高架をくぐった後、
もう一度右折します。
右折時に、少し嫌な情報が入りました。
「この先に砂利道があるので徐行お願いします」
と。
砂利道の程度にも拠りますぜ。
一体どんな道があらわれるんですかい?
身構えていたのに、
未舗装区間は道路の左半分のみ。
走行スペースはしっかり確保されているじゃないですか。
まあ道路の反対車線を走らなければならないので、
注意するに越したことは無いですね。
と油断したところで、
全面未舗装路になりました。
これは、本格的に未舗装ですね。
未舗装路の場合、タイヤへのダメージがミニベロにはきつそうで、
心配になりますが、
なんとか無事に通過できました。
未舗装区間のあとはまた踏み切りです。
ここで小海線を超えるのは変だと思っていたら、
これは中央本線ですね。
甲府~小淵沢間の小淵沢の程近く。
ここは公式マップでも、撮影ポイントとして紹介されていました。
南アルプスと道路のコンビネーションがいいですね。
いつもは何とも思わない電線が
少しだけ邪魔でした。
電線のないところまで行って再挑戦。
自転車乗りとしては、
なんとかして道路は入れたいところ。
南アルプスを眺めた後は、
軽く上って、
軽く下って、しかも曲がって、
気付いたらエイドに到着です。
長坂駅前駐車場とは言うものの、
駅らしさは微塵もありません。
エイドのテントは奥の方にあります。
おお素晴らしい。
果物がいっぱいです。
ここではオレンジとグレープフルーツが1つづつ頂けます。
出来ることならたくさん欲しかったですね。
チケット制なのでそれはできませんが。
それをやってしまうと、
後から来る人たちの分が残ってない、
ということが起こる為の仕組みですからね。
チョコレートももらえます。
あまりチョコは好きではないのですが、
補給がクーポン製で限られているので、食べておくことにしました。
背中にはまだカントリーマアムもありますが。
写真に撮り忘れましたが、
塩飴もいただくことができました。
ずっと先のAS6ではクーポン対象なのですが、
ここでは適当な配布です。
ドリンクが水しかないグランフォンド八ヶ岳なので、
塩飴の存在はありがたい。
その場で1ついただいて、
もう1つをポケットの中へ。
ここでいただいた塩飴のおかげか、
頭痛無く走ることが出来ました。
第2区間も無事終了し、次は第3区間。
第3区間は第2区間よりも更に緩い上りが続きます。
次回に続きます。
その1 移動編
その2 スタート編
その3 スパティオ小淵沢AS編
その4 長坂駅前駐車場AS編
その5 高根体育館AS編
その6 浅尾原財産区駐車場AS編
その7 おいしい学校AS編
その8 JA梨北・清里出張所AS編
その9 丘の公園AS編
その10 ゴール編
その11 ゴール会場編
その12 帰路とまとめ編
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グランフォンドのメインの1つ、
八ヶ岳高原ラインを下りきったところです。
スタート前は寒さの心配をしていましたが、
幸運にも晴天に恵まれ、
苦しむほどの寒さではありませんでした。
第2区間
ほぼ下りだった第1区間と違い、
第2区間の前半はほんの僅かながら上りになります。
それはそれは軽い上りで、
9kmの平均勾配が2%に達しません。
その後はまた長い下り。
グランフォンド八ヶ岳の前半は、基本的に下りですから。
上り区間
第1ASを出発すると、進行方向が南東ですから、
この時間は太陽に向かって走ることになります。
こりゃ眩しい。
濃い目のサングラスを持ってきておいて良かったです。
この踏み切りは、小淵沢駅から清里駅まで乗った小海線の踏み切り。
意味もなく感慨深い。
グランフォンド八ヶ岳の公式マップには、
「八ヶ岳高原線」と書いてあります。
あれ?
おかしいなと思ってwikipediaを見てみると、
小海線の愛称が八ヶ岳高原線だそうです。
私は小海線の方がセンスいい気がします。
「小海線」の方が歴史的な感じもありつつも、可愛らしさも感じられる、
いい名前だと思いますけどね。
上り勾配が緩いので、いいペースで進んでいると、
結構な人数の集団に出会いました。
こりゃ抜き去るのが大変だわー
と思いつつも、
序盤は基本的に下り坂ですから、
多少頑張っても大丈夫です。
ちょっとやせ我慢しながら追い抜いてしまいましょう。
その集団の先頭近くまで来てびっくり。
近代ツールで日本人初の出場者、
今中大介さんではないですか。
なるほど、だからみんな一緒に走っていたんですね。
おっとその前にいるのは日向涼子さんではないですか。
集団を引いているのは今中さんではなく日向さんでした。
(写真にも写っていましたが、肖像権問題とかあるかも知れないので割愛)
これは抜き去った後。
天気が良くて気持ちいい。
そういえば、この辺りの緩やかな上り区間は、
泉ラインと言うそうです。
名前の由来は不明。
こんな民家の密集した道も走ります。
そこそこ狭い道ですが、走りにくさは感じませんでした。
ここを左に曲がるとコンビニがあるのですが、
若い夫婦が声援を送ってくださっていました。
嬉しい瞬間ですね。
何の変哲もない道ですが、
左手に花が咲いています。
しかもその花の写真を撮っている参加者までいます。
なるほど、それはいい写真になりそうだ。
あとで私もやろっと。
平山郁夫シルクロード美術館の脇を通り抜けていきます。
奥に見える橋を渡ったところ、写真で言うと左手に渡ったところが、
甲斐小泉駅のようです。
泉ラインの泉と甲斐小泉が関係あるのでしょうか。
また木々に囲まれる、
自然豊かな風景に戻ってきました。
あら。
今中さん・日向さんの集団に追い抜かされてしまいました。
どうやら私のペースが落ちていたようです。
甲斐大泉駅前の交差点です。
左に曲がると駅ですが、
ここを右に曲がって駅とは反対方向に向かいます。
第2区間の上りはここまで。
下り区間
第2区間の上りが終わったので、
ここからはもう気楽なものです。
ここの道は学生たちが多かったですね。
駅に向かっているにしても、
この辺りに学校があるわけでもないみたいなので、
一体どこから歩いているのでしょう。
ぎりぎり黄色信号になってしまいましたが、
この位置から停まれるわけもない為、進入します。
少し方角が変わったので、
空の青さが分かりやすくなりました。
青い。
青いですね!
空が青いからこそ緑も映えるというものです。
青い空、
遠くに望む山、
どこまでも続く道、
そして自転車。
望んでいるものがここにあります。
中央自動車道の高架をくぐった後、
もう一度右折します。
右折時に、少し嫌な情報が入りました。
「この先に砂利道があるので徐行お願いします」
と。
砂利道の程度にも拠りますぜ。
一体どんな道があらわれるんですかい?
身構えていたのに、
未舗装区間は道路の左半分のみ。
走行スペースはしっかり確保されているじゃないですか。
まあ道路の反対車線を走らなければならないので、
注意するに越したことは無いですね。
と油断したところで、
全面未舗装路になりました。
これは、本格的に未舗装ですね。
未舗装路の場合、タイヤへのダメージがミニベロにはきつそうで、
心配になりますが、
なんとか無事に通過できました。
未舗装区間のあとはまた踏み切りです。
ここで小海線を超えるのは変だと思っていたら、
これは中央本線ですね。
甲府~小淵沢間の小淵沢の程近く。
ここは公式マップでも、撮影ポイントとして紹介されていました。
南アルプスと道路のコンビネーションがいいですね。
いつもは何とも思わない電線が
少しだけ邪魔でした。
電線のないところまで行って再挑戦。
自転車乗りとしては、
なんとかして道路は入れたいところ。
南アルプスを眺めた後は、
軽く上って、
軽く下って、しかも曲がって、
気付いたらエイドに到着です。
長坂駅前駐車場AS
長坂駅前駐車場とは言うものの、
駅らしさは微塵もありません。
エイドのテントは奥の方にあります。
おお素晴らしい。
果物がいっぱいです。
ここではオレンジとグレープフルーツが1つづつ頂けます。
出来ることならたくさん欲しかったですね。
チケット制なのでそれはできませんが。
それをやってしまうと、
後から来る人たちの分が残ってない、
ということが起こる為の仕組みですからね。
チョコレートももらえます。
あまりチョコは好きではないのですが、
補給がクーポン製で限られているので、食べておくことにしました。
背中にはまだカントリーマアムもありますが。
写真に撮り忘れましたが、
塩飴もいただくことができました。
ずっと先のAS6ではクーポン対象なのですが、
ここでは適当な配布です。
ドリンクが水しかないグランフォンド八ヶ岳なので、
塩飴の存在はありがたい。
その場で1ついただいて、
もう1つをポケットの中へ。
ここでいただいた塩飴のおかげか、
頭痛無く走ることが出来ました。
次回
第2区間も無事終了し、次は第3区間。
第3区間は第2区間よりも更に緩い上りが続きます。
次回に続きます。
グランフォンド八ヶ岳 2015 目次
その1 移動編
その2 スタート編
その3 スパティオ小淵沢AS編
その4 長坂駅前駐車場AS編
その5 高根体育館AS編
その6 浅尾原財産区駐車場AS編
その7 おいしい学校AS編
その8 JA梨北・清里出張所AS編
その9 丘の公園AS編
その10 ゴール編
その11 ゴール会場編
その12 帰路とまとめ編
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