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グランフォンド八ヶ岳 その6 浅尾原財産区駐車場AS編 [グランフォンド八ヶ岳]

前回は第3ASの高根体育館までをレポートしました。
が、すっかり忘れていたので追記。

DSC00085 (2).JPG
第3ASの高根体育館では、
cocomaxというココナッツドリンクが置いてあったようです。
写真左の黄色いテントがそうです。
写真右のテントは前回紹介したサラダや蕎麦を提供してくださっているテント。

有料っぽく見えたので近づきすらしませんでしたが、
ゴールでは無料で配ってましたし、
高根ASでも無料でいただけたみたいですね。
後で写真だけ撮っておこうと思っていたら忘れていました。
折角、自転車イベントに協賛して下さっているのに、
紹介もしないわけにはいかないですからね。

cocomaxについてはゴール後の会場編で。



第4区間

第4区間は前半の10km強が下りで、
グランフォンド八ヶ岳の最低標高地点になります。
全体では約70km地点。

その後はスタート地点まで上りになります。
約40kmでスタート地点まで戻らないといけないので、
昇の勾配はそれなりにあります。

第4区間に関して言えば、
最低標高地点に到達後の4km強が上り。


道案内

最低標高地点まで下りましょう。


DSC01060.JPG
高根体育館を出発したところはのどかなものです。
周囲を田んぼで囲まれて、
夜はカエルの鳴き声がうるさいんだろうなとかどうでもいい事を想像したり。


DSC00117 (2).JPG
高い建物が無いので、
遠くの山々が見渡せます。
雲ひとつ無い空もいいですが、
ちょっとだけいる雲も、それはそれでオツなものです。


DSC01127.JPG
下り坂のほとんどが緩斜面なので、
脚を使わずとも流れる景色を楽しめます。
ペダルを回すことすら忘れて。
なんて贅沢な楽しみ方なのでしょうか。



DSC01140.JPG
のんびり走っていると、注意力も散漫になりますね。
もちろん、交通に対する注意は怠りませんが、
グランフォンド八ヶ岳を走っているという意識が薄れてきます。

写真奥の交差点、
よく見ると誘導のスタッフが立っています。



DSC01141.JPG
写真左の黄色い看板に、コース案内が書いてあり、
グランフォンドの私はここは直進でした。


DSC01141_s.JPG
「グランフォンドは直進」
「メディオフォンドは左折」
となっています。
確かに書いてあることは間違いではないのですが、
ちょっと分かりにくすぎません?
誘導スタッフ(ここは警備の方かな?)も、
私がグランフォンド参加者かメディオフォンド参加者かは
正面から見ても分からないですから、誘導しようにも出来ません。
自分の目で見て判断するしかないのです。

コースが分かれる重要分岐点のはずなのに、
もう少しわかりやすく、
注意を引くようにしてあっても良いのではないでしょうか。

先頭で走っていたから自分で判断したものの、
もし誰かメディオフォンド参加者の後ろを走っていたら、
流れで左折していたかもしれません。

なお、私のすぐ後ろにいた方は左折していったので、
メディオフォンド参加者も同じタイミングでこの辺りに来るようです。
メディオフォンドの方がスタートが遅いですが、
この時点でも約13kmほど短いコースなので
同じ集団で走ることは十分に考えられます。



いや、今調べてみたら、
メディオフォンドは9:00スタートですか。
この写真のタイムスタンプは10:15。
メディオフォンドはここまで36km(グランフォンドだと59km)ですが、
1時間15分で36kmって早すぎじゃないですか?
いくら下りとは言え・・・・。

メディオフォンドにはAS1と3があったはずですが、
立ち寄らずに走っているのかもしれませんね。
そうしないと理解できないスピードです。


DSC01157.JPG
直進すると、かなり細い道になってきます。
山の中でもないのに細い道で少し楽しいです。


DSC01159.JPG
右手には小さな花が咲いていました。
細かい癒しがたまりません。
少し住宅もあるので、
注意しながら走るくらいが景色も楽しめて丁度いいでしょう。



DSC01162.JPG
舗装こそされているものの、
あぜ道に近い、細い細い道です。

どこかすっきりしていると思ったら、
道に沿った電柱や電線がないからですね。

こうしてみると、やはり電線が無い方がすっきりしていますね。
遠くに鉄塔があるので電線はあるはずですが、
景色を邪魔するほどではないので、間近に無ければいいのでしょう。


DSC01163.JPG
そういえばここにも問題が。
さきほどの鉄塔を見れば分かりますが、
少しだけ進んだところ。


DSC01164.JPG
更に進んだところ。
交差点の右前の一角に、
小さな小さな赤い矢印看板があります。

なんと、グランフォンドのコースはここで左折なんです。

分かりにくい!
分かりにくいよ。


DSC01164_s.JPG
なぜ分かりにくいかというと、
もちろん1つには看板の小ささです。
単純に見落としかねないサイズしかない。

もう1つの理由は、
グランフォンド八ヶ岳の道案内看板が、
統一性が無いんです。
なので道案内看板への注意力が不足しがちです。

そのあたり、ツールド妻有の看板は見やすかったです。
ツアー・オブ・奈良・まほろばは統一されていたにも関わらず分かりにくいところもあったので、
統一感のないイベントはいわずもがな。
途中で道を間違えたら悲しみしかありませんからここは改善して欲しいですね。


DSC01186.JPG
左折後ものんびりした田んぼ道が続きます。
やはり電柱のないことがいい方に出ている風景ですね。



豊田橋

田園風景も終わり、
しばらく普通の道を走っていると、
橋に出くわしました。


DSC01230.JPG
須玉川(すたまがわ)に架かる豊田橋です。


DSC00124 (2).JPG
ここは橋好きの私ですが、
橋の上からの(橋が見えない)風景が素晴らしすぎて
そちらに目が奪われました。

少しだけ紅葉し始めている川辺の並木がいいですね。



DSC01280.JPG
橋を渡った後は少しだけ上りがあるのですが、
またすぐに下り始めます。


DSC01306.JPG
電線のある風景も、別に悪くはないですけどね。
どちらにも長所短所があります。
良し悪し。


DSC01350.JPG
中央自動車道の須玉IC近くまでやって来ました。
この辺りがグランフォンド八ヶ岳の最低標高地点。
約460mだそうです。
この後1,450mまで上るので、
約1,000mも上らないといけないと考えるとは考えないようにしましょう。

スタートからの距離は70kmですが、
基本的には下りだったので、疲れはほとんどありません。

このとき、まだ10:30ごろ。
残り40kmの上り坂を10km/hで走ったとしても、14:30でゴールですね。
珍しく、時間制限(17:00)には全く問題無さそうです。


ミーハー

最低標高地点に到達した後は、
悲しいながらも上り基調にしかなりません。
ヘアピンの続く下りよりは、危険を感じない分よっぽどマシですが、
ほぼ上りしかないというのも少々悲しいものがあります。

私は美味しいものは後に取っておくタイプですし。


DSC01354.JPG
まずは高速道路沿いに上ります。
高架になっている高速道路よりも高い位置まで上らなければならないのが
なんだか悔しく思います。


DSC01464.JPG
とここで今中さん再び。
(後姿なら肖像権とかヶ問題にならなければいいな・・・)
また大集団を引き連れています。
もちろん、日向さんもいますね。


でもなんだか、ペースがほとんど同じです。
これはもしかして、この集団に乗れという神の思し召しか・・・
って信心深さが全く無いのでそんなこと思っていませんが。


ただ、抜かされたままだとアクションカムに今中さんや日向さんが映り続けてしまう。

それはそれで嬉しいですが。
そうするとブログに使いやすい写真が減ってしまう!
そんな切実な悩みを抱え、
少しだけ頑張って前に出ることにしました


DSC01467.JPG
頑張ると言っても、ペースがほとんど同じなので
これまでとあまり変わりません。
後ろに下がるほどでもないですしね。

集団先頭を引く形になりながら走っていると、
今中さんが
「カーボンのミニベロって珍しいねえ」
なんて話しかけてくださいました。
正直、今中さんよりも栗村さん波の私ですが、
それでもやはり嬉しいものは嬉しいというか、
はっきり言ってとても嬉しかったです。

ツールドフランスなどのJ SPORTSの解説でも分かりますが、
今中さんは自転車の裾野を広げるべく初心者にとても優しいので、
こういうイベントには向いているのでしょうね。
(クリリンがやさしくないと言っているわけではありません。念のため)

どこで買ったの?
とか乗り心地などを話たりして、
今中さんと話をした嬉しさに自分のミーハー振りを理解した上り坂でした。

今度インターマックスの取り扱い商品買おうっと。



DSC01492.JPG
日向さんの突然のアタック。

何事かと思ったら、どうやら撮影アタックでした。
写真の紺ジャージの前に日向さんがいて、
隣のワゴンから撮影しています。

ゲストライダーも大変ですね。
さすがにこのワゴンカメラにピースしても写真は撮ってくれませんでした・・・。



エイドまであと少し

DSC00126 (2).JPG
上りの最後に、少し気になった木があったので、
つい停車して写真に撮っておきました。
が、なぜ気になったのか、
今となっては全く分かりません。
当時は何か感じたのでしょう。

走行中のアドレナリンが出ていないと、
分からない何かがあったのか、
それとも何か幻を見たのか。


DSC00130 (2).JPG
坂を上りきると左折しますが、
その直前に果樹園らしき場所がありました。
八ヶ岳をバックに果樹園。

左折後も、僅かながらに上っていますが、
ここまでの坂が平均勾配7%超なので、
1・2%の坂はすでに坂の範疇ではありません。


DSC00133 (2).JPG
左折するとエイドまでわずか。
前走の方が急に左側に寄って停車したのでどうしたのかと思ったら、
途中に南アルプスが見渡せる場所がありました。
私もご相伴に預かって1枚。


DSC01623.JPG
でも1kmも走らずにエイドに到着です。
なんだかスタート待ちの行列が出来ていますが、何なんでしょう。


浅尾原財産区駐車場AS

スタート待ち行列が気になりますが、
とりあえずエイドを楽しむことにします。



エイド食

エイドの楽しみといえば食事。


DSC00143 (2).JPG
浅尾原財産区駐車場ASでは、りんごと金時芋パイが提供されていまいた。

金時芋もパイは芋たっぷりでおいしかったです。
りんごは気温の高くなってきたことや
上りで疲れていたこともあって、
さわやかさと甘さとをうまく両立してくれていて、
チケット制で無ければもっともっと欲しかったですね。

そうか、チケット制でなかったら、
天気によって食べたいものが変わってきますから、
なくなる速度に偏りが出来てしまいます。
それを失くす意味で、
参加者の多い大会ではチケット制にせざるを得なくなるのかもしれません。
ちょっと寂しいですが。


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多くの参加者がとどまっていたエイドですが、
スタッフの数も多く、滞りなく食べ物と水をもいただけました。


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エイドからの南アルプス。


DSC00134 (2).JPG
中華カーボンミニベロ号も。
今回は、後輪も後輪が中華カーボンで前輪が中華アルミ。
カーボンとアルミの駄目になった方が前後別々で不幸中の幸いです。
前後でブレーキシューが異なるのはご愛嬌。


外見は一昔前にはやった、
後輪50mmカーボンディープ
前輪24mmカーボンロープロファイル
なロードみたいです。

でもどうでしょう。
ミニベロでその構成はなんかいまいち。
フロントホイールとフレームが離れているので、
前後でリム高が異なると、アンバランス感が強調されますね。



次回

今回はここまで。
エイドに入ってきたときに行列が出来ていた件は、
次回に謎解きです。

グランフォンド八ヶ岳 2015 目次

その1 移動編
その2 スタート編
その3 スパティオ小淵沢AS編
その4 長坂駅前駐車場AS編
その5 高根体育館AS編
その6 浅尾原財産区駐車場AS編
その7 おいしい学校AS編
その8 JA梨北・清里出張所AS編
その9 丘の公園AS編
その10 ゴール編
その11 ゴール会場編
その12 帰路とまとめ編

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