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グランフォンド八ヶ岳 その9 丘の公園AS編 [グランフォンド八ヶ岳]

前回は第6ASのJA梨北・清里出張所までをレポートしました。

おそらく本グランフォンドの中の最難関区間だったのではと思いますが、
きつい坂を楽しみながら上りきりました。

しかしグランフォンド八ヶ岳の上りはこれで終わりではありません。
上りはゴールまで続くので
あと約20kmもあります。
まだまだ楽しめるぞ。



第7区間

JA梨北・清里出張所ASを後にして、
次の丘の公園ASを目指します。
たったの4kmですから、
一気に走ってしまいましょう。



無意識アタック

JA梨北・清里出張所を出発します。
すぐに県道605号に戻ります。
前回は605号を無理やり外れてまでエイドに向かうと書きましたが、
ストリートビューを見る限り、
JAに来る方が道なりに見えますね。
小さいわき道の方が県道605号。

記憶がどこかですり替わってました。


DSC03315.JPG
さて出発。
前半は天気がいいのが心地よかったですが、
ここまで上りばかりだと、
暑くてちょっとやめてほしい。

HDR-AS200Vの写真にとってはいい天気がよくて、
サイクリングとしては曇りが良くて、
でも結局景色を楽しむならいい天気が良くて。


DSC00273 (2).JPG
まだ県道に戻る前です。
県道605号まで戻っても道幅は変わらないのですが、
道端の開放感がこの一瞬だけすばらしい。

ちなみに、道路の突き当たりは左に曲がっていますが、
その右から合流してくる小さな道があります。
実はそっちが県道605号の様です。
どういういきさつでそんなことになったんでしょう。



DSC03357.JPG
県道605号に入るとすぐに、山の景色に戻ります。

道の上の方に梯子のようなものが架かっていますね。
あれは何なんでしょう。
さすがに橋ではないでしょうが、
橋っぽくて興味をそそられている私は橋好き失格。



DSC03369.JPG
分かっていたことですが、
この区間もまた上りばかりです。
覚悟を決めていたら、上りでもなんとかなりますね。
コースを知っているかどうか、
先の情報を知っているかどうかは心理的にかなり重要です。



DSC03376.JPG
なんて格好つけた事言ってたら、
私の情報にはなかった急勾配が登場してきました。

知らなかったので心理的もきつい。
しかもここはグランフォンド八ヶ岳のコースでは珍しく、
路面が荒れ気味です。

勾配がきつい上に走りにくくて、
本当なら嫌になるところです。

が、この時はなぜか、
とても挑戦的な気分になっていたんですよね。

もっと勾配がきつくなれ、
もっと荒れた路面になれ、
なぜか分からないですが、そういう気分でした。

いつもはあまりやらないダンシングを多用し、
ぐいぐいと上っていきます。
なぜかハイテンションな私ですが、
別にハンガーノック直前なわけでもなく、
頭痛が激しくなったわけでもなく、
ただただ気分が高揚していました。


DSC03435.JPG
理由はいまだに分かりませんが、
雨続きだったロングライドイベントの中で、
久しぶりのいい天気に感激していたのでしょう。

影がなくなって、直射日光を浴びていても、
まだまだアタック。
この区間が4kmしかないというしたたかな計算も少しはあったと思いますが、
自分でも謎のアタックでした。


DSC03456.JPG
勾配が緩くなってくると、挑戦しがいがなくなってきたのか、
ペースを落としました。
青い空が綺麗ですね。

太陽光パネルの発電効率も、
この日は高いことでしょう。


清里ライン

DSC03459.JPG
さきほどの太陽光発電パネルを過ぎると、
左折することになります。


DSC03470.JPG
急に高級避暑地かの様な素敵な景色に変わりました。
芝生はずるいですわ。
私が知らないだけで、実際に高級避暑地なのかもしれません。



DSC03473.JPG
避暑地というと、私は軽井沢しか思いつかないのですが、
ちょっと軽井沢を思い出させる雰囲気です。
高級感あふれますね。



DSC03477.JPG
ここで国道141号・清里ラインに出てきました。
右折の指示です。
ここだけは歩道を通るんですね。


DSC03481.JPG
歩道を通って数十メートルのところで、
左折の看板があります。

ここを左折とはなかなかトリッキーなコース設定です。
141号に出てきたところで道を渡っていれば、
歩道を走る必要もなかったような気がします。
でもそれでは危険だと判断する何かがあったのでしょうね。
私はほんの数分その場にいただけなので、
全容を把握するには短すぎます。


DSC03485.JPG
車がいなくなったところを見計らって、
道路を横切ります。
141号は横切るだけで、
道路に沿って走るのは、歩道の数十メートルのみ。

実は前半の第4区間でも、
清里ラインは横切っているようなんですが、
どこだったのかというと・・・・


DSC01102.JPG
ここ。

何も感じることなく通り過ぎていました。
結局、清里ラインは2回横切っただけでした。

清里の名を冠する清里ラインは、
どんな道だったのでしょうね。



エイドまで

清里ラインを横切ったら、
丘の公園エイドまであと少し。


DSC03488.JPG
道が細くなって、
のんびり走るのが楽しくなってきます。
日陰なのも体温を下げるのに丁度いいです。


DSC03498.JPG
紅葉を感じることも出来ます。
四季ってすばらしい。


DSC03535.JPG
また狭い道に戻ってきて、
こんな調子じゃエイドにたどりつく気配がないと思っていると、


DSC03550.JPG
再び道路を横切る為の渋滞発生。
なんだかごたごたしてきたと思ったら、


DSC03560.JPG
道を渡った先がエイドでした。
4kmってやっぱりあっという間ですね。



丘の公園AS

丘の公園という何とも素敵な名前を与えられた第7AS。
公園とは言え、
ここも駐車場がエイドなので、
他のエイドとあまり違いは感じられません。


グルメな補給

DSC00281 (2).JPG
ここは白いテントですね。
これまでよりも人数が多いと思ったら、
グランフォンドとメディオフォンドの参加者に加え、
グルメフォンドの参加者もいるようです。


DSC00287 (2).JPG
なのでスタッフの人数も、これまでより多い気がします。
水の供給が相変わらず「ひしゃく」なのは変わらないんですね。


DSC00295 (2).JPG
このエイドでは、
一口ソフトクリームと味噌&キュウリでした。
キュウリと味噌はロングライドの定番ですね。

一口ソフトクリームも、
高くなった気温もあって、
まさにこういうものが欲しいと思っていたところです。

炭水化物がないのが残念ですが、
残るは最終区間のみ。
さっさと走って帰って来いという激励だと受け取りましょう。


DSC00321 (2).JPG
グルメフォンドの参加者は、
グランフォンド参加者もこれまでのエイドで食べてきた、
金時芋パイ、とうもろこしなどが提供されていました。
トマトはグランフォンドのエイドにはなかったですね。

グルメフォンドの方がメニューが豊富ということでしょう。
私はトマトが苦手なので、
トマト自体はあまり羨ましくはないのですが。



次回

丘の公園ASはグランフォンド八ヶ岳の最終エイドです。
この先は約9km先のゴールを目指すのみ。
ほっとするような、寂しいような、
そんな複雑な気持ちと共に最終区間に挑みます。

次回に続きます。

グランフォンド八ヶ岳 2015 目次

その1 移動編
その2 スタート編
その3 スパティオ小淵沢AS編
その4 長坂駅前駐車場AS編
その5 高根体育館AS編
その6 浅尾原財産区駐車場AS編
その7 おいしい学校AS編
その8 JA梨北・清里出張所AS編
その9 丘の公園AS編
その10 ゴール編
その11 ゴール会場編
その12 帰路とまとめ編

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