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八丈島ポタ その2 八丈島初日の夜編 [ポタリングレポート]

前回は八丈島の宿、ロッジオーシャンを見失い、
たまたま出会った方に道を尋ねたところまででした。
翌日のマラソン参加者のその方がお持ちになっていた地図を見て
なんとかロッジ・オーシャンに向かっているところです。

今回はその続き。
また、宿の紹介と夕食などの様子を簡単にご紹介。

八丈島はご飯もおいしいです。
羽田にアクセスの容易な方にとってはいい旅行先になりますね。


宿

八丈島は建物が少なく、
看板もあまり出ていないので目印になるものが少ないんです。
しかもどの道も同じような景色に見えます。

ちょっと予定と外れたコースを取ると、
地図がないと戻れません。
良く考えたら、スマホに地図を表示させればいいのですが、
私はMVNO simのルーターを通してデータ通信しているので、
かなりGPSの補足が遅い。
なのであまり使う気にならないんですよね。



到着


見せていただいた地図に宿が載っていたので、無事たどり着けました。
ロッジ・オーシャンです。
辺りはもう真っ暗になっていました。


部屋

チェックインを済ませ、部屋へ入っていきます。



ロッジ・オーシャンは旧館と新館があります。
私は禁煙部屋にしたかったので、
ちょっと(と言っても1,000円くらい)高くなっても新館を選択しました。

まるでワンルームマンションのような作り。
照明もビジネスホテルのように無駄に暗くなっておらず、
部屋全体を明るくすることが出来ます。

部屋も廊下も清潔感にも溢れていて、とても快適な部屋です。




愉快な立ち話

ここでまさかの事態に気づきます。
なんと、財布を家に置いて来ていることが判明。

家から空港まではモバイルsuicaですし、
空港券はカードで支払い済み、
空港でもスマホでskipによる搭乗。
飲み物を買ったときもおサイフケータイ。
現金が必要にならなかったので、すっかり気付きませんでした。

宿代はネット上で支払い済みでこれも問題なし。
他に必要な現金は、
この日の晩ご飯、サイクリング中の補給、そしてお土産。
お土産は無しでも良いとして、
ご飯と補給が無いのは命に関わります。

幸い、八丈島はedyが使えるところが多いみたいですし、
サイクリング中の予備現金をサドルバッグに入れていました。
たまたまいつもより多めに持っていたので、
なんとかなるかな。




夕食

この日は本来はサイクリング1日目で、
八丈島一周の予定でした。
食事もどこかで食べてから帰るイメージでしたから、
宿での食事はお願いしておりません。

繁華街へ出向いてみましょう。

サイフがサイクリング用の100均ケースなのが心もとないですが・・・。





さきほど宿への行き方を尋ねた道路に戻って、
西へ向かって歩きます。


辺りはもう真っ暗です。
八丈島が東京の南にあるからと言って、
沖縄のような気温ではありません。
最高気温が10℃を何とか超えるくらいでしたから、
東京とあまり変わらない。



八丈島マラソンでお客が多いみたいですが、
なんとか入ることが出来ました。
「繁」というお店です。
八丈島の地産のものを使った料理をお手ごろ価格で出してくださるお店だそうです。



まずは明日葉の天ぷら。
八丈島は明日葉の山地なんですね。
さくっと揚がってておいしいです。


天ぷらを食べていると、
隣に座ってらっしゃった2人組のお姉さんたちが、
食べきれないからとサトイモを分けてくださいました。
このサトイモもとてもおいしい。
何かお返しをしたかったのですが、
今の私は財布を忘れているので、
クレジットカードもない。

何かのときの為に現金を残しておくことが重要なので、
何も出来ませんでした。
ごめんなさい。
サトイモおいしかったです。
ありがとうございます。



続いて、豚肉の炒め物。



最後にづけ丼。
どれも大満足のおいしさでした。


マラソン

お店を出ようと席を立ったとき、
サトイモをくださったお2人が、

「明日は頑張りましょうねー」

と声をかけてくださいました。
一瞬何のことか分かりませんでしたが、
どうやらこのお2人は翌日のマラソン参加者で、
私も参加者だと勘違いなさっている事に気付きました。

私は明日サイクリングをすることを伝え、
白い自転車に会ったらよろしなんて言いながら繁を後にしました。


そういえば、八丈島には通勤号のRidley Icarusで来ています。
島への飛行機輪行が少し不安だったので。
だから白い自転車。

ただこの自転車の選択が、後に悲劇を生むことになろうとは、
このときはまだ思いもしません。



宿への帰り道、
奥山商店という売店があったのでここで翌日の初期補給食を購入。
おにぎりはなかったので、
携帯に便利そうなバームクーヘンになって島慰安した。
口の中の水分が奪われること請け合いですが、
・何もないよりはましだろう
・冬なのでそんなに喉も渇かないだろう
という判断です。


ロッジ・オーシャンと繁はそれなりに離れていますが、
せっかくなのでてくてく歩き。
八丈島の星空はとても綺麗でした。


次回

宿に戻ったら風呂に入って眠るだけ。
翌朝は飛行機の時間までに八丈島を1.5周しなければなりませんから、
夜更かしは禁物です。
イベント参加ではないので、
起床時間を守らないと時間に遅れる!
というプレッシャーが無くて気が楽です。

次回に続きます。

八丈島ポタリング 2016 目次

その01 移動編
その02 八丈島初日の夜編
その03 サイクリングスタート編
その04 八丈島北部編
その05 八丈富士ヒルクライム編
その06 八丈富士周遊道路編
その07 底土港と登龍峠編
その08 南部編
その09 大坂トンネル展望台編
その10 帰路編

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