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八丈島ポタ その4 八丈島北部編 [ポタリングレポート]

今回の八丈島一周サイクリングの起点、
長崎(地区?)までをレポートした前回の続きです。

今回も島サイクリングの基本となる時計回りなので、
まずは北上して八丈富士へ向かいます。


大賀郷地区

大賀郷(おおかごう)地区からスタートです。
八重根(やえね)港近くのはずですが、
そんな気配は全く感じ取れません。



長崎?

スタート地点辺りは長崎と呼ばれているようです。
いよいよ八丈島一周サイクリングスタート。



まだ交通規制になっていませんが、
この辺りが交通規制されそうな道路。
前方に見えるのは、八丈富士ではなく八丈小島。
八丈島の北西部にある小さな島です。


富士たる所以


右の八丈富士と左の八丈小島のコラボレーション。
まるで親子のようですね。

この辺りの道路は本当に粗い。
表面の凹凸がひどいなんてモンじゃありません。
走っているだけでパンクするんじゃないかとひやひやしていました。



坂道が右に曲がり始めると八丈富士の正面に出てきました。

なるほど、
確かに富士を標榜するだけの形状をしています。



八丈小島はと言うと、遠くにちょこんと佇む小さな島。
無人島にしては大きいです。



八丈一周道路に合流するために、かなりの坂を上らなくてはなりません。
この上りが地味にきつい。
地味に道路の凹凸もマイナスに利いて、気が抜けません。

左手には南原千畳岩海岸が広がっている・・・はずでしたが、
それを楽しむ余裕はありませんでした。


本当は、南原千畳岩海岸がここだと知らずに走っていたので、
余裕の有無に関わらず見ていません。
もう少し下調べしてから来るべきでしたね。
いいんです、また来ますから。





八丈一周道路へのアプローチ

名もなき坂で苦しいなんて、この先が思いやられます。


道路は木々の間を進みます。
八丈島をなめていました。
意外と勾配がきついです。
八丈富士への上りと登龍峠以外はほぼ平坦だと思っていたら、
痛い目に合いそうです。

気温が低いので体が温まるのも遅い・・・ということにしておきましょう。



なかなか手ごわい坂が続きますが、
前方に八丈富士が見えて、少し気合が入ります。



八丈一周道路

きつい上りを終えると、県道215号の八丈一周道路になります。
今回のポタリング派基本的に八丈一周道路に沿って走ります。



八丈一周道路はとてもよく整備されています。
ほぼ全て走りましたが、荒れている箇所は北部に少しあるくらい。
自転車にとってはとても走りやすいです。


八丈島の西側から北上して時計回りに走っていると、左手に八丈小島が見えます。
綺麗な道を走りながら八丈小島を眺めていたら、
不意に左手に下って行く道を発見。



とても急な坂でしたが、降りてみましょう。
コンクリートにはなっていますが、お世辞にも綺麗な道とは言えません。
そもそも道路ではないですから、
コンクリートで舗装されているだけでもありがたいと思うべきですね。




かなりの急坂でしたが、
動画でもいまいちわかりませんね。




島が遠いからなのか、くっきり映ってくれません。
肉眼ではもっと鮮やかに見えるのですが、
このあたりが素人カメラの限界です。

いい加減、オートモードからの脱出を図らないといけないですね。
制限時間のあるロングライドでイベントなどではオートでも仕方ないですが、
個人的サイクリングのときは改善の余地がありそうです。
もうすこし余裕のあるスケジュールにすれば、
カメラ設定をいじる時間も出来そうに思います。

今回は飛行機の時間が制限時間になるので仕方ないですが。




八丈一周道路から下った分、上らなくてはなりません。
勾配が分かればよかったのですが、
道路が短い為にこの道の勾配はうまく計測できませんでした。

ツールド美ヶ原やツアーオブ奈良まほろばの宿の前の坂に優るとも劣らない勾配でした。
道路からは外れているので参考記録です。
ここはこけても自分にしか迷惑をかけなさそうな立地なので、
チャレンジャーの方は是非どうぞ。



北へ


八丈一周道路に戻りました。
少し青空が増えてきたように思います。
雨は降らなさそうな予報でしたが、
せっかくなら晴れてくれた方が嬉しいですよね。




もう少し八丈小島に接近できる場所から。
人も住めそうな大きさに見えますが、今は無人島。
以前は住民がいたこともあるようです。

道路があるなら行ってみたくなりますが、
オンロードバイクで満足に走れる道はないのでしょうね。
あまり興味はないですが、
そろそろMTBの導入も・・・・

いやいや、まだロードでがんばります。




左手に八条小島を見ながら走っていましたが、
島の北側に入ってくるにつれ、八丈小島とはお別れです。
自転車に乗っている私にはもっと海が見えるので
とても清々しいサイクリングなのですが、
アクションカムの高さではなかなかガードレールたちにさえぎられて海がよくみえません。

高さを出そうとしてヘルメットにするのは気が向きませんし、
なんとかならないかな。





八丈富士への上り口は、山の南側と北側にあります。
今回は八丈島ひょうたんライドに倣って北からアタック。

上り口はここかな?
と思いましたが、ここは八丈町汚泥再生処理センターの入口でした。
上り口はもう少し先。



この辺りのヤシの木は背が低いものの太いです。
空港近くの木とは違う種類なのかな。
右手にはキダチアロエの赤い花が咲いています。
12月~2月に花が咲くらしいので、1月初めの来島時はまさに見ごろだったんですね。


永郷展望台

上り口を探しながら走っていると、
永郷展望台・大越休憩所がありました。




トイレも兼ねた建物です。
そういえばこの辺りはコンビニ含めお店が全くないので、
公衆トイレはありがたいです。

今になってこの写真を見ると、
もしかして屋根の上に上れたのでしょうか。
上っても大丈夫なような手すりが付いてますよね。
失敗したかも。



永郷展望台の奥からは八丈小島が見えます
今回の相棒、通勤号Ridley Icarusと記念写真。



大越鼻灯台も見えます。
水平線が美しいですね。



展望台の隣のペースには小さな小屋と大きな駐車場がありました。
そこになぜかポカリスウェットの幟が立ててあります。

上りの周囲にダンボールも並んでいるので、
ここは八丈島ロードレースマラソンの給水所なのでしょう。

次回

いよいよ始まる八丈富士アタックは、次回に続きます。

八丈島ポタリング 2016 目次

その01 移動編
その02 八丈島初日の夜編
その03 サイクリングスタート編
その04 八丈島北部編
その05 八丈富士ヒルクライム編
その06 八丈富士周遊道路編
その07 底土港と登龍峠編
その08 南部編
その09 大坂トンネル展望台編
その10 帰路編

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