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八丈島ポタ その5 八丈富士ヒルクライム編 [ポタリングレポート]

八丈富士の上り口付近を走っている前回の続きです。
八丈島の北側、八丈富士周辺はあまり起伏のない道なのですが、
八丈富士に上るとなると話が全く変わってきます。



八丈富士ヒルクライム


ここが八丈富士の北側上り口。
ここから富士ヒルクライムin八丈島の始まりです。

上り口

島の上りなんて、となめてましたよ完全に。


上り初めからかなりきつい坂です。
これはかなり先が思いやられます。

そして、いつもの通勤号そのままで着てしまった悪影響がここで露呈します。
フロントはコンパクトクランクですが、
リアスプロケが12-25。
私にとっては平地を走るためのスプロケ設定です。
通勤は多少アップダウンがありますが、
距離が短いので勢いで走れちゃうんですよね。

今回の八丈島ポタリングは70kmは超える予定。
勢いで走っていては最後まで体力がもちません。




上り始めてすぐのところを振り返ってみると、
すぐ目の前にキダチアロエの赤い花が広がっていて、
左手には八丈小島、右手には大越鼻灯台と脇をも固める豪華な景色。

まだ上り始めたばかりですが、
一旦ここで足も心も安らぎをもらうことができました。






しかしその後はひたすら上りです。
勾配も10%超えなんて当たり前。
ちなみにこの辺り、ルートラボでは道ピタモードではルートが引けないので、
八丈島ひょうたんライドのコースを見ながら直線モードでひいています。
距離感が適当なままラインを引いたので、
サイコンに表示されるルートと実際のルートが合いませんが、
迷うような道ではないので問題なし。


延々と上る



上りは一体いつまで続くのでしょう。
急なのぼりにありがちな、大きなS字を何度も描きながら、
ただひたすら上っていきます。




ちょっと平坦基調の場所のありますが、
その先には急坂が見えます。
平坦でサボった罰として、借金を返す為のつじつま併せのようにも感じられる上り。
八丈富士はなかなか手ごわい。

それに、はやりリアが25Tしかないのがボディブローのように効いてきます。
ダンシングも交えながら上りますが、
この坂で34-25は、私にはやはり重過ぎるギア。
エネルギーが尽きる前に筋疲労で止まってしまいそうです。




写真が鮮やかに写っているのは西向きに走っているときで、
眩しすぎる写真は東向き。
西向きと東向きを何度も繰り返しながら、
しかしほとんど同じような景色が続く中を我慢のヒルクライム。

我慢するくらいなら来なければいいのですが、
それでも坂があれば上りたくなるのが自転車乗りの性。



ときどき見える八丈小島で心を癒しましょう。


永遠に続く上りはない


サイコンではそろそろ上りが終わるはずなのですが、
上りが終わりそうな雰囲気はあるようなないような、微妙なところ。

期待しないで上っておくのがショックが少なくて良いですね。




と思ったら本当に上りの終了でした。
ここで八丈富士の周遊道路に合流です。
山の場合は時計回りか反時計回りか迷うところですが、
やはり下界を見ながら走れる事を考えると時計回りでしょうかね。

というわけでこのT字路を左折します。



次回

周遊道路は5.5kmほど。
意外とアップダウンがあって、一周のうちで最大標高差は80m近くにもなります。
その様子は次回に続きます。

八丈島ポタリング 2016 目次

その01 移動編
その02 八丈島初日の夜編
その03 サイクリングスタート編
その04 八丈島北部編
その05 八丈富士ヒルクライム編
その06 八丈富士周遊道路編
その07 底土港と登龍峠編
その08 南部編
その09 大坂トンネル展望台編
その10 帰路編

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