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乗鞍ヒルクライム その4 位ヶ原編 [ポタリングレポート]

前回は乗鞍観光センターをスタートし、
三本滝までをレポートしました。

とは言っても、前回から1ヶ月近く間が空いてしまいました。
その間にやまなみドリームライドグランフォンド八ヶ岳が挟まってしまったので、
私も記憶が曖昧です。
なのでまずは前回までのおさらい。



おさらい

乗鞍ヒルクライムレポートはのんびりいきます。

ここまでのその1その2その3を、
自分の記憶を呼び起こす意味も含めて軽くおさらいします。


その1 ムーンライト信州編

その1は、松本までの移動編。

DSC00021.JPG
新宿を23時台に出発するムーンライト信州で早朝に松本到着です。
ムーンライト信州の切符がえきネットで取れたのが、
乗鞍ヒルクライムを敢行したトリガーになっています。


その2 アルピコ交通編

その2は、松本から乗鞍観光センターまで。


DSC00023_2.JPG
DSC00062.JPG
アルピコ交通上高地線の臨時列車で新島々駅まで行った後、
乗鞍観光センターまで、やはりアルピコ交通のバスで移動。
バス輪行が可能なのがありがたいです。

2つのボトルのうちの1つを、新島々駅のコインロッカーに間違えて置いてきてしまいました。
バスの発車は時刻表通りに5:18辺りで、観光センター到着も6:05あたり。



その3 スタート編

DSC00069.JPG
その3はついにヒルクライムスタート。
この日は中華カーボンミニベロ号ではなく、キャノンデールです。
早朝のヒルクライムは清々しいですね。


DSC00073.JPG
ただ、残念なことに、三本滝まではHDR-AS200Vのスイッチが入っていなくて、
RX100 M3での写真しか撮れていません。
かなりショックです。


DSC07994.JPG
また、ツアー・オブ・奈良・まほろばで雨中走行をしたせいか、
レンズプロテクターが水蒸気で曇っています。
そのために序盤は写真が白っぽい。

写真が撮れていないことに気付いたのが三本滝を少し過ぎたところ。


というところまでレポートしました。
ここから更に上っていく様子、三本滝以降のレポートを、
今回からのんびり再開します。






三本滝以降

この日は快晴でしたが、
HDR-AS200Vのレンズが曇っているので写真にもやがかかっているようになってしまっています。

この場合はレンズプロテクターを開けて
拭っておけばよかったのでしょうか。
こういうところに経験不足が露呈してしまいますね。
いろいろな場合の対策を覚えていかなければなりません。


DSC08021.JPG
連続で撮り続けている写真の中でも、
もやの弱めのものを選んでもこのくらい。
本当はすっきりとした快晴です。



DSC08101.JPG
ヒルクライムイベントでもロングライドイベントでもないので、
マイペースでのんびり上ります。
天気がいいので暑くなりそう。
走っているのは9月ですから、
昼ごろにはそれなりに気温が高くなる事も有り得ます。



DSC08123.JPG
前方に見えるのが、
おそらく乗鞍岳ですね。

あんなところまで上っていくのかと思うと、
気分が高揚してきますね。

気分が滅入ってしまうなんてわけはありません。
だったら来るなよ、って話。


自家用車は通行規制が敷かれていますが、
バスとタクシーは通行可能です。
バスがあるのにわざわざタクシーに乗るのは、
どういう需要があってのことなのでしょう。




DSC08195.JPG
緑豊かな中を上っていくのは気持ちいいものです。
しかもこの天気なのでなおさら。
惜しむらくは、
レンズプロテクターの水蒸気。

でもかなり水蒸気もなくなってきたようです。
残った水蒸気で朝靄のような写真効果になってます。


私が走った前日はかなり雨が降っていたので、
朝はそれなりに湿度が高かったはずです。
なのでレンズプロテクター内の水蒸気がなくなるのも
時間がかかっていることでしょう。




冷泉

順調に走っていましたが、
前方でタクシーが停まっていました。


DSC08327.JPG
自転車乗りの頭では、
ついパンクかと思ってしまいます。
大丈夫かなと心配しましたが、
車のパンクなんてそうそう起こるものではありません。

単にここで少し観光をしているだけのようです。



DSC00091.JPG
ここは冷泉小屋前バス。
乗鞍エコーラインの中でも有数の好景色のようです。
だからこのタクシーの人たちも降りてたんですね。

エコーラインは何度も上っていますが、
そう言えば畳平到達前の途中の事はほとんど知りません。

この日も、ここにタクシーが停まってなければ素通りしていったでしょう。

ナイスタクシー、
ナイス観光客。



DSC00094.JPG
冷泉小屋と、小屋に臨む山の景色。
確かにいい景色ですが、
乗鞍は上に行くともっと末木な景色が待っていることを知っているので、
このあたりの景色ではまだまだインパクトが弱いんですよね。

この写真は停まってデジカメで撮っているので、
この日にもやがかかってた訳ではないことが分かります。
本当はすっきりさわやかな朝だったんですよ!



DSC00084.JPG
DSC00090.JPG
小屋の手前に流れているものを写真に撮っておきましたが、
これが冷泉と呼ばれるものなのでしょうか。



更に上ります

冷泉小屋は三本滝から6kmくらい。
三本滝が乗鞍観光センターから7kmなので、
13km走ったことになります。


全行程が20kmなので、
すでに半分以上、むしろ約三分の二ほど走ってきたことになります。
のんびり走っているためか、
全然疲れを感じません。
清々しい空気と共に上る乗鞍は最高です。



DSC08374.JPG
上っていると、度々歩きで登る方を見かけます。
この方たちは、
どこからどこまでをあるいてらっしゃるのでしょう・・・・。
観光センターから畳平、ってわけじゃないですよね。
ですよね・・・・


しかも徒歩の方々は、
ときどき舗装路から外れて山の中(茂みの中?)に入っていくんです。
どうやら道路をはずれたところにも歩ける小道があるみたいで、
山登りの方々はそこも歩いています。

自転車乗りは舗装路だったらどこまででも走りますが、
山登りは全く想像がつかないので怖いですね。



DSC08418.JPG
この辺りはつづら折りになっているだけあって、
10%近い勾配が続きます。
なかなかきつい道が続きますが、
それを上りに来ているので仕方ありません。
自転車乗りがMだと言われる所以でしょう。

もしかして、つづら折を直線的に歩く小道があって、
歩きの人はその道を登っているのでしょうか。
そうすると、乗鞍観光センターから畳平までは自転車で20kmですが、
歩けば15kmくらいに短縮されて・・・・
ってそんなに短縮されるわけないですね。


DSC08455.JPG
このカーブは、覚えておいた方がいいカーブです。
上りはちょっと内側の傾斜がきついかな、というくらいの普通のカーブですが、、
下りはかなり危険なカーブの様です。

何度か出場したマウンテンサイクリングin乗鞍の下りでは、
このカーブで落車している人が多かったですね。
1回は救急車に担ぎこまれているところ、
もう1回は血を流しているところを見た記憶があります。
他にも軽い落者もあったと思うので、
乗鞍を登る方はこのカーブは気をつけましょう。

と言っても、上りの写真を載せていても、
あまり注意喚起には役立たなさそうなので、
下りのときの写真も載せる予定です。
それは下り編で。

と思ったら、下りのこの近辺の写真がぶれぶれで、
あまりよい写真がありませんでした。


別にここのカーブだけが特にきついわけでもないのですが、
下りを始めてからちょっと時間が経って、
ちょうどブレーキをする手が疲れてきたところなのかもしれません、
下りに慣れてない人はブレーキする手に力が入ってしまいますからね。
下りこそドロップ部分を握るべきですが、
怖くてブラケットポジションにしてしまって、
ブレーキに余計力が必要になって、
疲労で手の力が弱まってきたところでつづら折りに入った最初の急カーブ。

下りはペダルを回さなくてもいいのでいつまででも高速走行できますが、
それでもブレーキでいつもとは違う疲労をしています。
ちょっとでもしんどいなと思ったとき、
ためらわずに休憩しましょう。
上りで落車するよりも下りの方が大事故になります。

大丈夫、下りの途中で停まっても誰も気にしません。
むしろ今は、下りの途中で停まってても、
カーボンリムの熱を冷ましているだけにしか見えません。
ホイールがカーボンかアルミかまでは見てませんから、
きっとWH-RS21でも判別できません。
停まるときにはしっかりハンドサインを出して、
追突されないように気をつけましょう。


DSC00100.JPG
ちょっと良い景色が見えました。
この日はのんびり走行と決めているので、
躊躇なく停車して景色を楽しみます。
こんなところではまだ脚をつかいません。


DSC08486.JPG
何か建物が見えてきたと思ったら、
位ヶ原山荘じゃないですか。
「くらいがはら」と読みますが、つい「いがはら」と読んでしまうのは私だけではないはず。



DSC00101.JPG
マウンテンサイクリングin乗鞍でも、
ここか第2給水所となる場所ですね。
以前は自転車に乗ったまま紙コップを渡してもらえてましたので、
少しプロロードレーサーになった気分を味わえました。
今はどうなんでしょう。
富士ヒルクライム
一度停車しないといけないことになっていましたから、
もしかすると乗鞍も同じようになっているかもしれません。
安全面では仕方ないかもしれないですが、
それはそれで寂しいものです。




次回

位ヶ原山荘で休憩してもいいのですが、
この日は全然スピードを出していないので、まだまだ大丈夫。
写真だけは撮ったものの、
特に休憩はせずにそのまま先に進みます。

次回に続きます。

2015 乗鞍ヒルクライム3K 目次

その1 ムーンライト信州編
その2 アルピコ交通編
その3 スタート編
その4 位ヶ原編
その5 畳平編
その6 下り編
その7 下り後半編
その8 平湯峠編
その9 ミニ展望台編
その10 森林限界突入編
その11 再畳平編
その12 畳平バスターミナル編
その13 エコーライン下り編
その14 夢の続き編
その15 蛭窪トンネル編
その16 白骨温泉編
その17 乗鞍ヒルクライム帰路編

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