石垣ポタ 石垣島編その2 「出発」

前回は石垣島に溶着。
送迎バスに揺られてホテルチューリップまで自転車ごと運んでいただきました。

いよいよ出発です。
石垣島一周の予定でしたが、
すでに時計は11時なので一周はあきらめて、
西側の主要な場所をめぐります。

スタート

私が石垣島に行った週末は、
それまでは雨が続いていたのに、たまたまその日から雨がやんだそうです。
雨季とは知らずに来たものの、ラッキーでした。

青空

天気予報では私の滞在期間も雨予報だったので、
晴れてくれてよかったです。


まずは730交差点。
でも残念ながら工事中でした。
この周辺は飲食店やホテルがたくさんあって、
夜に歩くのも楽しいです。

ちなみに、wikipediaによると730とは、

1972年の沖縄返還後、1978年7月30日をもって県内全域で日本本土同様の左側通行に戻したことに由来する。

のだそうです。




とは言え、石垣島の中心地もそれほど大きいわけではありません。
10分ほどで一気にごらんの風景に変わります。
自転車乗りとしては、こういう景色の方が期待しているものに沿うでしょう。

南国の、のんびりとしたサイクリングを楽しみます。
信号に止められることもなく、
2月でも寒いこともなく、
幸せなサイクリング環境です。

東海岸

西へ6kmほど進むと唐人墓（とうじんばか）がありますが、
ちょっと奥まったところにあるようだったので、
時間のない私は行くのをやめました。
SPD-SLなので、歩きづらいんですよね。

サイクリングの後半にあれば時間も読めるのでいいのですが、
序盤から時間の読めない大冒険はできません。

代わりにはなりませんが、唐人墓の前の美しい海の写真を撮りました。



唐人墓の目と鼻の先には観音崎灯台があります。

それにしても、「観音崎」という地名は全国にあるようで、
どうも30箇所以上あるそうです。

観音崎の入口から先も自転車で行けるようだったので、ここは楽ですね。
灯台は是非見たいですから。
あずまやの横を通って進みます。



なんだろう、やっぱりいいですね。
この見慣れない異形の塔が、実は生活に欠かせないものだなんて
ロマンがあふれて止まりません。




灯台敷地内でも記念に。
その向こうには小さなビーチが見えて、
これまた南国を感じさせてくれます。




入口付近のあずまやとは別に、
さらに奥に行くと海辺にもあずまやが建っていました。
ちょっとインフィニティプールを思わせる作りで、
とても素敵なあずまやです。
これまでに見た中で1･2を争う美しさです。

北上

観音崎を堪能した後は、名蔵湾に沿って北上していきます。


左手に、琉球王朝を思わせるような石壁が出てきたと思ったら、
フサキリゾートヴィレッジでした。
リゾートホテルですが、そこまで高すぎる値段でもないようです。
こんな雰囲気のいいホテルなら、
一度停まってみたいものです。

ただ、私の場合は自転車メインなので、
本格的なリゾートホテルに宿泊する意味があまりないんですよね。
悩ましいところです。
のんびりサイクリングもいいですが、
リゾートホテルでのんびりするくらい心のゆとりが欲しいものです。




平和なサイクリングが続きます。
ただ、風が強いので、
追い風の間はいいのですが向かい風や横風になったときがつらすぎます。
やはり島はどこの島でも風が強いですね。

こればっかりはどうしようもありません。



名蔵大橋に到着しました。
この橋から眺める名蔵湾はなかなかのものです。

実に興味深い

名蔵大橋の少し先に、石垣やいま村というところを発見。
予定にはないですが、
興味をそそられたので入ってみましょう。



入った後は結構な勾配の上り坂です。
両脇のヤシの木が期待を煽ります。
何があるんでしょうか。




建物入口まで来ました・・・が、一体何なのかよくわかりません。
地図の看板を見ても良く分からず、
おみやげ物やかな？と思ってしまいました。

公式サイトによると、

石垣島の名勝「名蔵湾」を一望する丘にある石垣やいま村は、豊かな自然を背景に古き良き八重山の家並みを再現した日本最南端のテーマパークです。

ということです。

うーん、なんだろう。
やっぱりよく分からないです。

次回

よく分からないまま石垣やいま村を出発して、
再び北上、正確には北西方向に向かいます。

次回に続きます。

スポンサーリンク