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石垣ポタ 西表島編その1 「船旅」 [ポタリングレポート]

石垣ポタの石垣島編に続き、
今回から2日目の西表島編です。
宮崎ライドなどで間が開いてしまい、すでにかなり記憶が曖昧になっていますが
写真を見ていればなんとか思い出せるでしょう。



船旅

宿泊したホテルチューリップから離島ターミナルまでは1kmもありません。
ちなみに、ホテルチューリップの目の前にもフェリーターミナルがありますが、
ここからは与那国島へのフェリーが出ています。


離島ターミナルへ

さっさと起きればよかったのですが、なんだかんだで10時前。
でもいいんです、イベントなどで時間が決まっているわけではないので。
この日は西表島に宿泊なのでチェックアウトして出発です。
翌日はまた石垣島に戻ってきますが、
今度は1ブロック隣のホテルパティーナ石垣島に宿泊です。
大きな荷物はホテルパティーナで預かってもらうことにしました。
輪行袋がOS-500なので、預かって頂けたのは本当にありがたいです。



準備が出来たら離島フェリーターミナルへ出発です。
730交差点まで来たら、前日の直進に対してこの日は左折。
海沿いに走ります。



石垣港離島ターミナルに到着しました。
この日は今にも雨が降りそうな空模様です。
島の天気は変わりやすいのでどう転ぶか分かりませんが、
早めにサイクリングを終わった方がいいでしょうね。


攻撃は最大の防御

フェリーの時間は30分後・・・だと思っていたら、
今すぐに別の会社の便があるらしいのです。
どうやら2社がフェリーを運航しているのですね。

八重山観光フェリーの窓口に行ったのですが、
もう1つの運行会社、安栄観光フェリーの情報を教えていただきました。
ライバル会社でしょうけど、教えてくださる優しさが沖縄らしい。
沖縄に来ると心が洗われます。

安栄観光フェリーの便はまさにすぐ出発ということで、
ターミナルの写真を撮る間もなく乗り込みました。
なのでターミナルの写真は割愛。



フェリー内はかなり広々としていて、
優雅な旅になりそうです。
自転車は完成車のまま預けることが出来て、
客室最後尾に入れていただきました。
海水に濡れる心配もなく、安心です。


大原港まで約40分。
優雅な船旅かと思いきや、かなりの速度を出すんですね。
しかも波が高いものだから、かなり揺れます。
揺れるどころか、波がジャンプ台の役割をして少し浮きます。
体調によっては船酔いしそうなくらい荒々しい走り。

こりゃ波が高いんだなあと思っていたら、
後ろに座っていたツアーの添乗員さんらしき方が、

「今日は穏やかな方ですね~」

なんて言ってました。
おいおい本当ですかい?

後で西表島の方に教えてもらったのですが、
波があるときは船の速度を出している方が
波の上端に沿って走るような感じになって、揺れが少ないそうです。
ゆっくり走ると並みの上下動をもろに受けるので逆にひどいとか。
なるほど、勉強になります。


大原港

八重山諸島を見ながら、次は小浜島や竹富島に来ようかな、なんて考えをめぐらせつつ、
無事に大原港まで到着しました。
文字通り、無事に到着した、という感想です。

ちなみに島の南側にある大原港と、北側にある上原港の2つがありますが、
上原港の方が欠航しがちのようです。



こんなに大きな船が浮く(ように感じる)くらいの波ですからすごいですね。
沖縄の人は優しいのですが、
こと運転という意味では粗いイメージがあるので少し不安でした。




大原港到着記念写真。



西表島には空港はないので、物資も全て船便です。
写真を撮ったときにはもういなくなっていますが、
物資を受け取りに来ている方も多くいらっしゃいました。



サイクリング

西表島に到着して、ドキドキのサイクリングスタートです。
亜熱帯サイクリング。


まずは南へ

大原港は島の南側ですが、南端ではありません。
せっかくなのでまずは行けるところまで南に行ってみましょう。

ちなみにい西表島は道路で島を一周することはできません。
島の西側には道路がないためです。
トレッキングなどなら可能かもしれませんが、
野営は禁止らしいので、
相当慣れた健脚な方でないと厳しいと思います。



とりあえず出発です。
雲がかなり黒いので、雨が心配です。
さっさと出発しましょう。

まずは県道215号へ向かいます。
この道が島の南から東海岸を通って北まで延びています。
サイクリングも基本的にはこの道になります。



ターミナルから出る道と215号との交差点には信号があります。
この信号は日本最南端の信号だそうです。
そう思うとちょっとありがたいのですが、
実はその事実を知ったのはついさっき。

当時は何も感じることもなく、
ただただ、島にある数少ない信号のうちのうちの1基なんだな、くらいにしか思っていませんでした。
なんだかもったいない話です。



南下


交差点を左折して少し走ると、すぐに堂々の田舎道になります。

しかもあえて途中で左折し、
さらに田舎な方に行ってしまったのでもう大変です。



Google Mapとルートラボで適当に選んだ道は、まさかのダート道でした。
これはさすがに先には勧めないので、少し戻りましょうか。
道を変えても先には進めないなんて事態に陥っても、
西表島の場合は215号まで戻れば何とかなりますから安心です。




こんなにのどかな道を走るのはなかなか面白いです。
優雅ですね。



左手に海が見えてきました。
綺麗な下り坂の先に僅かに見える海がエメラルドグリーンで、
呼び込まれてしまいそうです。


西へ


215号が途切れても、まだ舗装された道路は続きます。
せっかくなので先に進みましょう。
西表島の南端まで来てしまっていて、
道路はもう西に向かっています。
標識を見る限り、「南風見田の浜」に向かう道のようです。



少し森が深くなってきました。
そこそこ海から近いはずなんですがね。




しかし、南風見田の浜までは自転車で行くことはできず、
途中で行き止まりになります。
標識的にはレンタカー進入禁止となっていて、
マイカーや自転車はいいのかどうか判断が難しいですが、
その前に舗装路ではなくなってしまうのでミニベロの私にはきつい。
700cのロードでもきつそうです。

そうこうしていると原付の2人組が突っ込んでいったので、
4輪でなければいいのかもしれません。



次回

大原港から南側は一応走破したということにして、
次回は西表島の北側へ向かいます。
目的地は竹富町立白浜小学校。

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