石垣ポタ 西表島編その6 「パイヌマヤ」 [ポタリングレポート]
西表島初日のサイクリングは前回で終了です。
今回は、ジャングルホテル・パイヌマヤの様子と、
翌日のトレッキングを軽く紹介。
雨に降られながらなんとか到着したジャングルホテル・パイヌマヤ。
ジャングルとは裏腹にとても清潔感あふれるホテルで、
スタッフの方々もとても優しい人ばかりでした。
駐車場から見たホテルはあまりジャングル感がありませんでしたが、
屋上から見た中庭は、確かにジャングルの中の建造物といった雰囲気。
いいですね。
星がとても綺麗に見えるということで、
屋上もしっかり整備されています。
ただし、この雲では星は見えませんね。
部屋はツインということもありなかなかの広さです。
私は狭くても全然構わないのですが、
広い部屋を好む方にも良さそうです。
部屋は綺麗なのに、窓の外はジャングルです。
西表島に来たということを忘れさせません。
夏は虫が多そうですが、クーラーがあるので大丈夫。
部屋は少し弧を描いて並んでいます。
夕食はホテルで。
パイヌマヤホテルのレストラン・サミンです。
「サミン」の意味は、・・・聞いてきたのに忘れてしまいました。
中は普通のレストランですが、広い窓の外にはジャングルが広がっています。
食材は、島のものを中心に。
ごはんは白米かじゅーしーを選べたと記憶しています。
食後のデザートはティラミスでした。
せっかく西表島に来たのなら、
大自然に触れるべきですよね。
カニ。
八重山蟹だったかな。
案内の方が色々教えてくださるのですが、
植物の名前もあり、別の季節に見られる生き物の名前もありで、
とても覚えきれません。
蛇ににらまれたカエル。
ちなみに借りた懐中電灯は、
自転車乗りにも親しみのあるFENIXでした。
一晩明けて翌日。
朝食はバイキングです。
豪華に食べつつ、
久しぶりにトーストも。
ヤマネコの足跡が描かれた湯のみがかわいいですよね。
3日目は港までの移動で自転車に乗る以外は、
私には珍しくサイクリングの予定は無し。
せっかく西表島に来たのでトレッキングDayです。
ジャングルホテル・パイヌマヤではトレッキングツアーも開催されていて
ちょうどよかったです。
しかもこの日は西表島やまねこマラソンが開催されているので、
トレッキング客が少ないらしいです。
パイヌマヤホテル以外のツアーはほとんど来ていません。
他のツアーの話し声が聞こえてくることがなくて、
大自然を満喫するのにはまさにぴったりの環境でした。
トレッキングは客が私しかいなかったために
ガイドの方と1対1。
ちょっと恥ずかしいですが、
自分のペースで歩けるのでそれはそれでよし。
途中、浅い川の中を歩くこともあります。
靴はゴム製の専用足袋を用意してもらえるので、
サイクリングシューズしか持って無くても問題ありません。
なんだかすごい木の根をしています。
坂に生えていて、
坂の上から流れ落ちる水を溜めるようになっているらしいです。
なので、根は広く伸びるように生えています。
これはパイナップル岩。
でかい。
溶岩でできた岩場を歩くこともありますが、
何らかの原因で丸い無数の穴が開いています。
その穴はポットホールと呼ぶそうなのですが、
中でも、この写真のポットホールはとりわけ大きいものです。
大きさの比較対象が無いのでわかりにくいですが、
直径1m以上あります。
ちなみに、ポットホールの中の水は絶対に触らない方がよいとのこと。
菌的なものが多すぎて。
道は次第に険しくなってきて、
手繰って上る用のロープが張ってあるくらいです。
靴は借りたものですが、
パンツはレーパンに短パン。
足を上げ易い組み合わせでよかった、と思うほどアクロバティックに上っていきます。
そして到着。
ユツン三段の滝です。
ピナイサーラの滝は有名らしい(私はそれも知らなかった)ですが、
こちらもなかなかのものです。
滝の上にも上がれて、
底から眺める景色は格別です。
単に景色が素晴らしいのもありますが、
遠くに見える道路から歩いてきたんだという達成感があります。
急勾配では確かに上りはしんどいですが、
前面に地面があるので安心です。
でも下りは背中に地面が来るので恐ろしいです。
筋肉的にもエキセントリックな運動になるので意外と疲労が蓄積してしまいます。
下りきったら足ががくがくしているのは、
主に下りの疲労なんじゃないかと。
トレッキングもすませて、西表島を堪能しました。
この日はこの後石垣島でもう一泊して、
翌日は飛行機に乗るだけ。
とりあえずはパイヌマヤから大原港まで自走です。
ジャングルホテル・パイヌマヤには、
以前は温泉施設がありました。
それが日本最南端の温泉、西表島温泉です。
が、現在は閉鎖されており、
日本最南端の温泉は宮古島のシギラ温泉になっています。
ホテルの方にお尋ねしてみると、
当時の場所に案内してくださいました。
入ってすぐのところにあるのは、まるでプールかと思うくらいの広さの浴槽。
本当にプールだったのかもしれませんが。
その奥にはあずまやとともにいくつかのお風呂があります。
閉鎖されたのは2012年12月とのことですが、
きれいに清掃はされているようです。
温泉でなくてもいいので、
温水プール的な施設として稼動して下さると楽しそうだなとは思いました。
いいところだったので、また来たいです。
次回は半日トレッキングで
残りの半日をカヌーにするのもいいかな。
西表島温泉の跡地も見せてもらったところで、
ジャングルホテル・パイヌマヤを後にします。
大原港まで約20km。
次回に続きます。
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今回は、ジャングルホテル・パイヌマヤの様子と、
翌日のトレッキングを軽く紹介。
ジャングルホテル
雨に降られながらなんとか到着したジャングルホテル・パイヌマヤ。
ジャングルとは裏腹にとても清潔感あふれるホテルで、
スタッフの方々もとても優しい人ばかりでした。
中庭
駐車場から見たホテルはあまりジャングル感がありませんでしたが、
屋上から見た中庭は、確かにジャングルの中の建造物といった雰囲気。
いいですね。
星がとても綺麗に見えるということで、
屋上もしっかり整備されています。
ただし、この雲では星は見えませんね。
部屋
部屋はツインということもありなかなかの広さです。
私は狭くても全然構わないのですが、
広い部屋を好む方にも良さそうです。
部屋は綺麗なのに、窓の外はジャングルです。
西表島に来たということを忘れさせません。
夏は虫が多そうですが、クーラーがあるので大丈夫。
部屋は少し弧を描いて並んでいます。
夕食
夕食はホテルで。
パイヌマヤホテルのレストラン・サミンです。
「サミン」の意味は、・・・聞いてきたのに忘れてしまいました。
中は普通のレストランですが、広い窓の外にはジャングルが広がっています。
食材は、島のものを中心に。
ごはんは白米かじゅーしーを選べたと記憶しています。
食後のデザートはティラミスでした。
夜の散策
せっかく西表島に来たのなら、
大自然に触れるべきですよね。
カニ。
八重山蟹だったかな。
案内の方が色々教えてくださるのですが、
植物の名前もあり、別の季節に見られる生き物の名前もありで、
とても覚えきれません。
蛇ににらまれたカエル。
ちなみに借りた懐中電灯は、
自転車乗りにも親しみのあるFENIXでした。
朝食
一晩明けて翌日。
朝食はバイキングです。
豪華に食べつつ、
久しぶりにトーストも。
ヤマネコの足跡が描かれた湯のみがかわいいですよね。
トレッキング
3日目は港までの移動で自転車に乗る以外は、
私には珍しくサイクリングの予定は無し。
せっかく西表島に来たのでトレッキングDayです。
ジャングルホテル・パイヌマヤではトレッキングツアーも開催されていて
ちょうどよかったです。
しかもこの日は西表島やまねこマラソンが開催されているので、
トレッキング客が少ないらしいです。
パイヌマヤホテル以外のツアーはほとんど来ていません。
他のツアーの話し声が聞こえてくることがなくて、
大自然を満喫するのにはまさにぴったりの環境でした。
トレッキングは客が私しかいなかったために
ガイドの方と1対1。
ちょっと恥ずかしいですが、
自分のペースで歩けるのでそれはそれでよし。
途中、浅い川の中を歩くこともあります。
靴はゴム製の専用足袋を用意してもらえるので、
サイクリングシューズしか持って無くても問題ありません。
なんだかすごい木の根をしています。
坂に生えていて、
坂の上から流れ落ちる水を溜めるようになっているらしいです。
なので、根は広く伸びるように生えています。
これはパイナップル岩。
でかい。
溶岩でできた岩場を歩くこともありますが、
何らかの原因で丸い無数の穴が開いています。
その穴はポットホールと呼ぶそうなのですが、
中でも、この写真のポットホールはとりわけ大きいものです。
大きさの比較対象が無いのでわかりにくいですが、
直径1m以上あります。
ちなみに、ポットホールの中の水は絶対に触らない方がよいとのこと。
菌的なものが多すぎて。
道は次第に険しくなってきて、
手繰って上る用のロープが張ってあるくらいです。
靴は借りたものですが、
パンツはレーパンに短パン。
足を上げ易い組み合わせでよかった、と思うほどアクロバティックに上っていきます。
そして到着。
ユツン三段の滝です。
ピナイサーラの滝は有名らしい(私はそれも知らなかった)ですが、
こちらもなかなかのものです。
滝の上にも上がれて、
底から眺める景色は格別です。
単に景色が素晴らしいのもありますが、
遠くに見える道路から歩いてきたんだという達成感があります。
下り
急勾配では確かに上りはしんどいですが、
前面に地面があるので安心です。
でも下りは背中に地面が来るので恐ろしいです。
筋肉的にもエキセントリックな運動になるので意外と疲労が蓄積してしまいます。
下りきったら足ががくがくしているのは、
主に下りの疲労なんじゃないかと。
再出発
トレッキングもすませて、西表島を堪能しました。
この日はこの後石垣島でもう一泊して、
翌日は飛行機に乗るだけ。
とりあえずはパイヌマヤから大原港まで自走です。
温泉
ジャングルホテル・パイヌマヤには、
以前は温泉施設がありました。
それが日本最南端の温泉、西表島温泉です。
が、現在は閉鎖されており、
日本最南端の温泉は宮古島のシギラ温泉になっています。
ホテルの方にお尋ねしてみると、
当時の場所に案内してくださいました。
入ってすぐのところにあるのは、まるでプールかと思うくらいの広さの浴槽。
本当にプールだったのかもしれませんが。
その奥にはあずまやとともにいくつかのお風呂があります。
閉鎖されたのは2012年12月とのことですが、
きれいに清掃はされているようです。
温泉でなくてもいいので、
温水プール的な施設として稼動して下さると楽しそうだなとは思いました。
いいところだったので、また来たいです。
次回は半日トレッキングで
残りの半日をカヌーにするのもいいかな。
次回
西表島温泉の跡地も見せてもらったところで、
ジャングルホテル・パイヌマヤを後にします。
大原港まで約20km。
次回に続きます。
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