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宮古ポタ 北西部編その3 「島唄」 [ポタリングレポート]

前回はあいにくの曇り空の下、
なんとか伊良部大橋を堪能しました。
とりあえず完成形を確認できたことに満足して、
雨の降ってくる前にホテルへ帰りましょう。




15km

宿から伊良部大橋まで来た道をそのまま帰ってもいいのですが、
せっかくなので寄り道して帰ります。



帰路


平良港ターミナル「まりんぴあみやこ」。
以前は伊良部島へ行く為にはここ平良港を使うしかありませんでした。
私もここから伊良部島へ「うぷゆう」号で行きました。

伊良部大橋が出来た後は、
平良から伊良部島へのフェリーを運航していた宮古フェリーや多良間海運は
どうなったのでしょうね。

今更ながら調べてみると、
多良間海運は、多良間島へのフェリーを運航しています。
多良間島へはいつか行きたいと思っているので、
きっとそのうちお世話になるでしょう。

ただ、多良間海運は日曜日運休なので、
土曜日に行って日曜日に帰ってくる、というようなプランが立てられません。
土曜日にフェリー復路で日帰り(3時間ほどしか島にいられない)か、
日曜日は琉球エアーコミューター(RAC)で帰ってくるかになります。
土曜日にRACで帰ってくると、滞在時間が5時間ほどに増えるのでそれもありです。

ただ、JALは自転車の空気を抜かなければならないので、
それが面倒なんですよね。
空気を入れなおすのが。


ちなみに、多良間空港には石垣空港からも就航していたようですが、
今は事故等があって就航していないようです。
復活の道をたどってはいるようなのですが。



当時私が利用したもう一つ運行会社「宮古フェリー」は、
検索してもいまいち現在の状況がわかりませんでした。
宮古フェリーは伊良部大橋開通とともに解散の予定でしたが、
存続の道を選んだようだと言うことだけは分かりました。
しかし、その後の様子を伝えるものは見つかりません。
どうなったんだろう・・・。




平良港の次は、宮古島警察署。
宮古島まもる君とまる子ちゃんのお姿を拝見して、
再び安全意識を高めておきます。

最近、自転車の事故のニュースが多いです。
自転車乗りは今一度気を引き締めて安全運転を心がけましょう。
ただ、事故のニュースでは、
生活の足として自転車を利用している層であることが多いんですよね。
しかも、明らかに自転車が悪いなあという事故が多い。
(車が悪い事故は多すぎて報道されないのかな・・・。)


自転車は車道を走る以上、
周囲の安全にも責任を負わなければならないはずですから、
いい加減に免許制にしてもいい時期なんだろうなと思います。
もしくは海外のように、都市部の自転車道を充実させて
歩行者及び自転車自身の安全を確保しなければ。



宿に到着

寄り道がしすぎると雨が降りそうなので、
警察署の後は宿へ。



無事到着。
今回の宿、ウェルネスヴィラブリッサはコンドミニアム方式と言うのでしょうか、
短期の生活を送れるような作り。
キッチンや洗濯機も装備しています。

だからと言って合宿所のような雰囲気ではなく、
むしろおしゃれな感じ。
旅行気分ではありませんが、普段の生活の延長線上の様な感じで、
とても落ち着けますね。

建物の作りからして、
全室オーシャンビューだと思います。
写真ではシギラリゾートの本丸、
ブリーズベイマリーナ、アラマンダやザ・シギラらしき建物が見えます。
ヴィラブリッサから結構遠いですね。
夕方以降は循環バスが走っているので安心です。
昼間でも前もって予約しておけばバスが来てくれます。





シギラリゾート近くにはあまり食事処はないので、
基本的にはリゾート内のレストランに行くことになります。

でも、食事にはあまり興味のない私にとって、
どのレストランも高価すぎて焦ります。
これが、地域の食であれば多少高くても喜んでたべるのですが、
単に焼肉だったりフレンチだったりするならあまり興味をそそられません。




とりあえずブリーズベイマリーナに来てみました。
ここのレストランもそれなりに高価なのですが、
ホテルの前に「琉球の風 南風(ぱいかじ)屋台村」というのがあって、
ここが最もリーズナブルな感じ。





宮古島に関連するものを色々と食べてみましたが、
どれもまあ普通のおいしさ。

ただ問題なのは、
ここはタバコが吸える場所なんです。
そこかしこからタバコの煙が流れてきて、それを避けるのに必死です。

沖縄の唯一イヤなところが、
タバコに寛容すぎるところなんですが、
それが出てしまいました。




屋台村の奥の方は毎日ライブをやっているそうで、
この日も沖縄民謡を歌う方がいらっしゃっていました。

何曲か聴いて、最後の一曲がTHE BOOMの島唄。
島唄の解説も聞きました。
こんなに悲しい内容の歌だったとは、
この日まで思ってもいませんでした。
島唄を聞いている間、
唄の意味を理解しながら聞いている間、
涙をこらえるので精一杯です。

THE BOOMは島唄までもそこそこ売れていましたが、
島唄の売れようはそれはもう桁違いでした。
あの爆発力は、背景のしっかりしたメッセージが込められているからなんでしょうね。
そういう唄だからこそ、
多くの人になんとなく伝わるものがある。

帰ってから島唄を何度も何度もききました。
これまでよりも、重みを感じながら聞き入ってしまいました。

意味を知らない人は、検索してみてください。
結構有名なようで、いくらでも解説サイトが出てきます。



ちなみに、Wikipediaによると、
「島唄」は、元々は奄美の民謡をさす言葉だそうです。
なので「THE BOOMの島唄」は「島唄」ではないのですが、
沖縄以外の人にとっては島唄と言うと「沖縄の民謡」というイメージですよね。
そこだけは正確な情報を覚えておきたいと思います。

きっとまた奄美には行きますしね。
チャレンジサイクリング260kmをミニベロで走破したいし、
加計呂麻島にも行ってみたいですし。


初日終了

そんなこんなで初日終了。
伊良部大橋から涙のライブまで、色々とあった初日が終了。

翌日は北部へ走りに行きます。
北部編はまた次回

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