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北海道ポタ 日の出岬to紋別 その2 [ポタリングレポート]

前回はついに最終日のスタートを切りました。
ほぼ全域で風に苦しめられ、
長かった北海道の札幌~紋別サイクリング。
それもあと少しです。


紋別市へ

日の出岬の展望台を楽しんだ後、
半島の海岸沿いを走ってオホーツクラインに戻ります。
特に体調が悪いわけでもなく、少し安心しました。




オホーツクラインに戻る


日の出岬の半島にいたため少しの間お別れしていた、
国道238号・オホーツクラインに戻ってきました。
ここからまた本格的に南下再開です。


標識を見ると、右(北)11km先に雄武町、
左(南・この日の進行方向)10kmに興部(おこっぺ)です。
とりあえずは興部町を目指して走ります。

「おこっぺ」とはまたかわいい名前です。
北海道はパ行・バ行のある地名が多いですね。




相変わらず建物がないオホーツクラインです。

ただ、嬉しいことに風が弱い。
無風かとても弱い向かい風くらい。
これはかなり快適です。
前日まであまりにも強い向かい風に苦しめられていたので、
無風のありがたみが身に染みてわかります。


路面が乾いてきています。
これもまた快適な走行環境になりつつあります。
最終日になってようやくサイクリング環境が整うってのは、
サイクリングあるあるになりそうです。





細かく上ったり下ったりするので、ほどよく負荷をかけてとても楽しいサイクリングです。
スピードも30km/h前後で風景の変化も丁度よい。

そういえば、向かい風でつらかったことに一つに、
風景の変わらなさがありました。
あまりにも長い直線道路は見た瞬間は壮大な景色に感動するのですが、
延々と同じ景色を走らされるのはなかなかの苦痛。




興部町


小さな看板が、どうやらここから興部町であることを示しています。
ここまで来ると路面も完全に乾いていて、
日差しも強すぎない完璧なサイクリング日和。
気温が低めなのは、体温を下げる為に丁度良いですし。

上り坂ですらダンシングでぐいぐいと上る余裕を見せてみたりできます。
この日の距離が45kmと短めなのもありますが、
やはり風が無い喜びに浸っているのが自分でも分かるほど。

サイクリングってやっぱり楽しかったんだな、
と気付くと同時に、
前日までは本当に苦しかったんだなということにも気付きました。
リタイヤ後のタクシー代はかなりかかりましたが、
まあそれでもよく枝幸町まで走りましたよ。
我ながら頑張ったと思います。





ずっと海岸沿いのつもりだったので、
意外と長い上り坂とまるで森の中のような木々に囲まれて少し焦ります。
オホーツクラインもこんなところを走るのなら、
早く言ってくれればいいのに。

そんな予定外の風景も楽しめるようになってきているのが、
最終日の無風の余裕でしょうか。



ここの右側に道の駅「おこっぺ」があるみたいですが、
この日は距離が短いのでパス。
時間は余裕たっぷりで、
このペースで行くと空港には離陸2時間前くらいに着いてしまいそうですが、
いつ突然、向かい風が復活してくるかの恐怖がありますから。




興部中心地を過ぎてまた森の中へ。
景色の変化があって楽しいです。

そういえば、
ジョギングは景色の変化が乏しいから自転車の方が楽しい
なんて前から思っていた(個人的な完走です)のに、
それをすっかり忘れていました。

今回の北海道ポタリングでは、
色々な事を思い出し、色々な事に気付かされます。




いかにも北海道らしい風景にも出会えました。
だだっ広い草原の中にイッポンの道路と道路の端を示す矢印標識。
今のところ私の中では、これぞ北海道ですね。




防雪柵にも再び出会いました。
そういえば、3日目は余裕がなさ過ぎて防設柵には気付きませんでした。
景色を楽しむには、心の余裕も大事です。






ちょっとだけ寄り道してみましょう。
脇に小さな道があって、そこへ進入。




なぜならそこには牛がいたから。
かわいい。
かわいいです。
左の3頭のうち1頭は私に気付いて反応しています。
それもまたかわいさが増されます。



こっちのグループはほとんどの牛が反応してくれました。
いいなあ。
のんびりした牛の小さな反応に癒されます。




さてまたオホーツクラインに復活。
長い直線道路ですが、
この日は快調に速度を出せるので、長い道路もまたよし。






さっきは左手にあった防雪柵が、今度は右手にあります。
左手にあるのは海からの風対策っぽいですが、
右手にあるのは何なんでしょう。
まあきっと何か理由があるのでしょうね。




海沿いを走っているはずなのに、
海が見えなかったのも気分が乗らない要因だったかなとも思います。

リタイヤを決めた場所は海が見えてなかったかと言うと、
そういえば海が見えている、風力発電タービンの並びのところ。
海が見えているかどうかは関係ないですね。

でもこの日は海が見えてまた気分が上昇しました。
ちょっと向かい風は強くなりましたが、
まだまだ気持ちよい走行が続けられる程度の風です。
これ以上強くならないなら大丈夫。



紋別市


またも看板が小さくて見えないですが、
ついに最後の市町村、紋別市に突入しました。
ちょっと感動です。

タクシーを使っていなければ、
もっと感動していたのでしょうけどね。





左折すると紋別市街。
せっかくなので市街地も見たかったのですが、
ここは直進しなければなりません。
なぜなら、札幌から送った荷物を受け取るヤマト営業所があるからです。
直進して荷物を受け取った後、また戻ってくる予定。



しまむらの隣にあるヤマト営業所に到着しました。
ヤマト運輸の紋別北センター、兼、紋別南センター。
北センターも南センターも同じ場所にある、不思議な営業所です。
おそらく、別の場所にあった2つの営業所が統合したのでしょう。
どちらかの名前がなくなると、
営業所名・営業所コードで送ることが出来なくなるので、
どちらも残す措置がとられれているのでしょう・・・けど、
初見ではびっくりします。




戻って市街地に入る予定でしたが、
郵便局に寄りたかったのでそのまま直進。
一旦セイコーマートで補給と葉書を買って、





右手に見える紋別落石簡易郵便局にて投函。
この日に出さなければならない葉書があったのです。
内容はまた今度明らかになります。



次回

長かった北海道ポタリングも次回が最終章。
サイクリングは最後まで何が起るかわかりませんから気が抜けませんから、
気を抜かずに最後まで走りぬくことが重要です。

次回に続きます。

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