伊江島ポタ その1 [ポタリングレポート]
沖縄県中北部にある島、伊江島へ行ってきました。
美ら海水族館の沖合いにある島です。
さらに北には伊是名島や伊平屋島もあり、
一気に3島(野甫島も含めると4島)を走る計画も立てられそうでしたが、
慌ただしくなりそうだったのでやめました。
今回は伊江島のんびりライド。
伊江島のみを堪能します。
伊江島は、おおざっぱに言えば、美ら海水族館の沖にあります。
那覇空港からは結構離れているので、移動はよく考えておかなければなりません。
伊江島へは瀬底島あたりにある本部港からフェリーで30分くらい。
フェリーは最低でも1日4便出ているので安心です。
繁盛期はさらに増えて、
夏休みは1日5往復、
お盆と年末年始は1日8往復になるので更にアクセスが良くなります。
このフェリーは伊江村営らしいので、撤退することはまずないでしょう。
橋でもできたら別ですが、そこまで近くはありません。
那覇空港から本部港までが面倒かと思いますが、
そこはレンタカーかバスで行きましょう。
まずは那覇空港まで。
今回もお安く行くために、ギャラクシーフライトにしました。
22:55羽田発、25:40(1:40)那覇空港着です。
もう時間も覚えてしまいました。
ギャラクシーフライトは通常時間帯と比べてかなり安いので嬉しいです。
と言いつつも今回はプレミアムクラスにしました。
それでも21,150円でしたから、8月のプレミアムクラス運賃としては破格です。
プレミアムクラスにしたのは、仮眠したいというのもありますが、
最大の理由は手荷物重量制限です。
今回もエアロコンフォートでの輪行です。
駅や空港での移動は楽になるのですが、弱点はその重量。
エアロコンフォートは重量が10kg近いので、
バイクを入れた状態では20kg近くになります。
ANAの預かり手荷物の上限は20kgで、それ以上は追加料金が発生しますので、
それは非常にもったいない。
プレミアムクラスなら、さらに追加で20kg、つまり40kgまで手荷物を預けられ、
重量超過の不安がなくなります。
20kg追加されれば、工具や着替えなどいくらでも詰め込めるので、
バックパックを軽くできるのもメリット。
着替えなどの荷物を取り出せば20kgに収めることはできますから、
エアロコンフォートでの飛行機輪行自体は可能です。
機内持ち込み荷物が多くなって大変ですが。
さてそのエアロコンフォートを手荷物預かり所に持っていくと、22kgとの表示。
10kgまでの超過は一部の路線を除いて2,500円かかりますから、
プレミアムクラスの料金を払った価値があるというものです。
また、プレミアムクラスは空の上でお弁当が出ます。
時間帯によっては軽食になるみたいですが、
ギャラクシーフライトは深夜帯にもかかわらず、通常のお弁当が出ます。
夜間なので照明が暗め。
有名なところのお弁当らしいので、
同等のものを手に入れると結構なお値段がすると思いますが、
私には豚に真珠。
500円のコンビニ弁当でも十分おいしいと思ってしまう私には、
そこまでの価値がありません。
おいしいものを堪能したい人には嬉しいサービスなのかな。
ちなみにこの日のお弁当はあの有名ならかん亭のものです。
・・・私は存じ上げなくてすみません。
出発は少しだけ遅れたものの、ほぼ定刻1:40頃に到着。
ここから本部港までは
・レンタカー
・夜間の自走
なども考えましたが、
朝まで空港ロビーで待機して、高速バスのやんばる号が便利そうです。
他に、那覇港から鹿児島行きのフェリーが本部港に立ち寄るようです。
運賃はそれなりにしますし、
7:00発の1日1便しかなく、伊江島行きのフェリーとの接続も悪いので、
伊江島観光としてはあまり利用価値はありません。
本部港から那覇港へ、つまり帰りは使う価値があるかもしれません。
空港から本部港まで、やんばる急行バス乗り換え無しでつないでくれます。
所要時間は約2時間で、1日8往復くらい。
伊江島近くにある水納島へ向かうフェリーは、本部港より少し北の渡久地港から出ています。
やんばる号は渡久地港から1kmくらいのバス停にも停まります。
ちなみに、やんばる急行の終着は運天港。
運天港は伊平屋島・伊是名島へのフェリーポートですから、
両島へのアクセスもやんばる急行が便利です。
やんばる号の輪行は、公式サイトのFAQには以下のように記載されています。
「折り畳み自転車等」と記載された自転車に、
前後輪を外したロードバイクも含まれるのかは聞いてみないとはっきりしません。
でもおそらくこの文章で伝えたい内容は、後半の記述のように思います。
輪行袋に入っていれば問題なしとしてもらえるだろうと判断し、
やんばる号で行くことにしました。
万が一断られたら、その時はまた別の手段を考えます。
実際、やんばる号では何の問題もなく輪行させてもらえました。
バスは空港バスのようなリムジンタイプなので、
スーツケースなどを運べるトランクスペースがあります。
自分で載せる必要はありますが、
トランクスペースが相当混雑しない限り輪行OKでしょう。
やんばる号の始発便は6:40です。
この便に乗れば本部港には8:40に到着できて、
9:00発の伊江島行きフェリーに間に合います。
が、6:40に那覇空港にいるためには、基本的には前泊の必要があります。
また、前泊したところで、早朝に起きれるか心配です。
前泊費用と寝坊問題を一気に解決してくれたのが、
深夜便飛行機、ギャラクシーフライトです。
22:55羽田発で那覇到着は25:40 (1:40)。
そこから空港ロビーで朝まで仮眠なら寝坊の心配は少ないですし、
やんばる号の2時間も睡眠に充てられるので有効活用できます。
そして何より安いのがうれしいところです。
那覇空港着(1:40)から朝までの待機時間をいかに過ごすかが課題ですね。
途中高速のSAで1度休憩をはさみつつ、
無事本部港に到着です。
バスは満席。
本部港でかなりの人数が降りるかと思いましたが、
ここで降りたのは以外にも数人でした。
時間もないのですぐに切符を買って乗船しましょう。
運賃は往復で1,370円でした。
1,370円はあまりにも安く、窓口のお姉さんが片道切符と間違えているのかと勘違い。
自転車はエアロコンフォートに入れたままなので、
ただの大き目な手荷物扱いで0円でした。
フェリーは2隻あって、今回は「ぐすく」でした。
もう一隻の「いえしま」の方が定員が多い様です。
とは言え、ぐすくも十分に広く、定員458人。
乗船時間は30分程度ですが、
中には売店もあります。
伊江村が運営するフェリーですから、観光客誘致の意味もあるのでしょう。
フェリーの不便さを感じさせないよう、
便も多く船の中も快適です。
いよいよ出発。
本部港は瀬底島近くにありますから、
瀬底島を見ながらの出港です。
そして瀬底大橋の下をくぐって大洋に出ます。
船から見上げる橋はいつだって大迫力ですね。
船からは水納島も見ることができます。
写真中央に見える平坦な島が水納島。
自転車で走るような場所ではなく、
ビーチメインのリゾート地みたいですが、
ここもいつか行ってみたいですね。
船の内装の写真を撮ったり、
瀬底大橋や水納島の写真を撮っているうちに、
いつの間にか時間が流れていました。
30分はあっという間です。
見えてきました、伊江島タッチュー。
島の中央少し東側にある唯一の山が伊江島タッチュー。
伊江島の人は城山(ぐすくやま)と呼ぶそうです。
「ぐすく」という船の名前はここから取られているんですね。
伊江島のシンボルとも言える山です。
伊江港フェリーターミナルはかなり立派な建物です。
沖縄っぽくもあり、
それでいてバリアフリーなども考慮された、
おしゃれスポットになっていました。
というわけでなんとか伊江島まで到着。
次回はようやく伊江島ポタリングスタートです。
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美ら海水族館の沖合いにある島です。
さらに北には伊是名島や伊平屋島もあり、
一気に3島(野甫島も含めると4島)を走る計画も立てられそうでしたが、
慌ただしくなりそうだったのでやめました。
今回は伊江島のんびりライド。
伊江島のみを堪能します。
旅程
伊江島は、おおざっぱに言えば、美ら海水族館の沖にあります。
那覇空港からは結構離れているので、移動はよく考えておかなければなりません。
伊江島へは瀬底島あたりにある本部港からフェリーで30分くらい。
フェリーは最低でも1日4便出ているので安心です。
繁盛期はさらに増えて、
夏休みは1日5往復、
お盆と年末年始は1日8往復になるので更にアクセスが良くなります。
このフェリーは伊江村営らしいので、撤退することはまずないでしょう。
橋でもできたら別ですが、そこまで近くはありません。
那覇空港から本部港までが面倒かと思いますが、
そこはレンタカーかバスで行きましょう。
アクセス
まずは那覇空港まで。
今回もお安く行くために、ギャラクシーフライトにしました。
22:55羽田発、25:40(1:40)那覇空港着です。
もう時間も覚えてしまいました。
ギャラクシーフライトは通常時間帯と比べてかなり安いので嬉しいです。
と言いつつも今回はプレミアムクラスにしました。
それでも21,150円でしたから、8月のプレミアムクラス運賃としては破格です。
プレミアムクラスにしたのは、仮眠したいというのもありますが、
最大の理由は手荷物重量制限です。
今回もエアロコンフォートでの輪行です。
駅や空港での移動は楽になるのですが、弱点はその重量。
エアロコンフォートは重量が10kg近いので、
バイクを入れた状態では20kg近くになります。
ANAの預かり手荷物の上限は20kgで、それ以上は追加料金が発生しますので、
それは非常にもったいない。
プレミアムクラスなら、さらに追加で20kg、つまり40kgまで手荷物を預けられ、
重量超過の不安がなくなります。
20kg追加されれば、工具や着替えなどいくらでも詰め込めるので、
バックパックを軽くできるのもメリット。
着替えなどの荷物を取り出せば20kgに収めることはできますから、
エアロコンフォートでの飛行機輪行自体は可能です。
機内持ち込み荷物が多くなって大変ですが。
さてそのエアロコンフォートを手荷物預かり所に持っていくと、22kgとの表示。
10kgまでの超過は一部の路線を除いて2,500円かかりますから、
プレミアムクラスの料金を払った価値があるというものです。
また、プレミアムクラスは空の上でお弁当が出ます。
時間帯によっては軽食になるみたいですが、
ギャラクシーフライトは深夜帯にもかかわらず、通常のお弁当が出ます。
夜間なので照明が暗め。
有名なところのお弁当らしいので、
同等のものを手に入れると結構なお値段がすると思いますが、
私には豚に真珠。
500円のコンビニ弁当でも十分おいしいと思ってしまう私には、
そこまでの価値がありません。
おいしいものを堪能したい人には嬉しいサービスなのかな。
ちなみにこの日のお弁当はあの有名ならかん亭のものです。
・・・私は存じ上げなくてすみません。
那覇空港
出発は少しだけ遅れたものの、ほぼ定刻1:40頃に到着。
ここから本部港までは
・レンタカー
・夜間の自走
なども考えましたが、
朝まで空港ロビーで待機して、高速バスのやんばる号が便利そうです。
他に、那覇港から鹿児島行きのフェリーが本部港に立ち寄るようです。
運賃はそれなりにしますし、
7:00発の1日1便しかなく、伊江島行きのフェリーとの接続も悪いので、
伊江島観光としてはあまり利用価値はありません。
本部港から那覇港へ、つまり帰りは使う価値があるかもしれません。
空港から本部港まで、やんばる急行バス乗り換え無しでつないでくれます。
所要時間は約2時間で、1日8往復くらい。
伊江島近くにある水納島へ向かうフェリーは、本部港より少し北の渡久地港から出ています。
やんばる号は渡久地港から1kmくらいのバス停にも停まります。
ちなみに、やんばる急行の終着は運天港。
運天港は伊平屋島・伊是名島へのフェリーポートですから、
両島へのアクセスもやんばる急行が便利です。
バス輪行
やんばる号の輪行は、公式サイトのFAQには以下のように記載されています。
自転車を乗せることは出来ますでしょうか。
自転車を乗せることはあいにくお断りさせていただいております。
しかしながら折り畳み自転車等で他のお客様へのお荷物を傷や汚れが付かないよう、
収納いただければお乗せいただくことも可能です。
※トランクルームをご利用下さい。
「折り畳み自転車等」と記載された自転車に、
前後輪を外したロードバイクも含まれるのかは聞いてみないとはっきりしません。
でもおそらくこの文章で伝えたい内容は、後半の記述のように思います。
輪行袋に入っていれば問題なしとしてもらえるだろうと判断し、
やんばる号で行くことにしました。
万が一断られたら、その時はまた別の手段を考えます。
実際、やんばる号では何の問題もなく輪行させてもらえました。
バスは空港バスのようなリムジンタイプなので、
スーツケースなどを運べるトランクスペースがあります。
自分で載せる必要はありますが、
トランクスペースが相当混雑しない限り輪行OKでしょう。
やんばる号の始発便は6:40です。
この便に乗れば本部港には8:40に到着できて、
9:00発の伊江島行きフェリーに間に合います。
が、6:40に那覇空港にいるためには、基本的には前泊の必要があります。
また、前泊したところで、早朝に起きれるか心配です。
前泊費用と寝坊問題を一気に解決してくれたのが、
深夜便飛行機、ギャラクシーフライトです。
22:55羽田発で那覇到着は25:40 (1:40)。
そこから空港ロビーで朝まで仮眠なら寝坊の心配は少ないですし、
やんばる号の2時間も睡眠に充てられるので有効活用できます。
そして何より安いのがうれしいところです。
那覇空港着(1:40)から朝までの待機時間をいかに過ごすかが課題ですね。
フェリー
途中高速のSAで1度休憩をはさみつつ、
無事本部港に到着です。
バスは満席。
本部港でかなりの人数が降りるかと思いましたが、
ここで降りたのは以外にも数人でした。
時間もないのですぐに切符を買って乗船しましょう。
運賃は往復で1,370円でした。
1,370円はあまりにも安く、窓口のお姉さんが片道切符と間違えているのかと勘違い。
自転車はエアロコンフォートに入れたままなので、
ただの大き目な手荷物扱いで0円でした。
フェリーは2隻あって、今回は「ぐすく」でした。
もう一隻の「いえしま」の方が定員が多い様です。
とは言え、ぐすくも十分に広く、定員458人。
乗船時間は30分程度ですが、
中には売店もあります。
伊江村が運営するフェリーですから、観光客誘致の意味もあるのでしょう。
フェリーの不便さを感じさせないよう、
便も多く船の中も快適です。
船旅
いよいよ出発。
本部港は瀬底島近くにありますから、
瀬底島を見ながらの出港です。
そして瀬底大橋の下をくぐって大洋に出ます。
船から見上げる橋はいつだって大迫力ですね。
船からは水納島も見ることができます。
写真中央に見える平坦な島が水納島。
自転車で走るような場所ではなく、
ビーチメインのリゾート地みたいですが、
ここもいつか行ってみたいですね。
船の内装の写真を撮ったり、
瀬底大橋や水納島の写真を撮っているうちに、
いつの間にか時間が流れていました。
30分はあっという間です。
見えてきました、伊江島タッチュー。
島の中央少し東側にある唯一の山が伊江島タッチュー。
伊江島の人は城山(ぐすくやま)と呼ぶそうです。
「ぐすく」という船の名前はここから取られているんですね。
伊江島のシンボルとも言える山です。
伊江港フェリーターミナルはかなり立派な建物です。
沖縄っぽくもあり、
それでいてバリアフリーなども考慮された、
おしゃれスポットになっていました。
次回
というわけでなんとか伊江島まで到着。
次回はようやく伊江島ポタリングスタートです。
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