伊江島ポタ その5 [ポタリングレポート]
伊江島ポタリングの続きです。
前回は北部の湧出海岸の美しさに感動し、
東部の伊江ビーチの美しさに魅了され、
勢いで翌日のダイビング決定。
今回はついに伊江島のランドマークともいうべき、
城山へむかいます。
城山(ぐすくやま、別名伊江島タッチュー)は島のほぼ中央、
少し東寄りの場所にあります。
wikipediaによると標高は172.2mだそうで、
見かけよりもずいぶん低い。
もっと高そうに見えます。
城山へ向かいます。
なんと城山は頂上まで歩いていけるとのこと。
いけるところまで自転車で行きましょう。
平坦な伊江島も、城山方向へ向かうには少しずつ上っています。
交通量も多くなり、
この交差点あたりが最も都会化されているあたりでしょうか。
道順はroutelabのオートルート頼みで適当に決めたので、
適切な道なのかどうかわかりません。
こんな細い道も通ります。
城山が見えるので、近づいていることは確認できるのが救いです。
かなりの急坂になってきました。
手元のサイコンは最大で13%を示すほどの坂が待っています。
さすがに一筋縄ではいかないですね。
暑い上に勾配にまで苦しめられるとは。
工事中のこの坂を上っていると、
工事している方から応援をいただきました。
がんばります。
このあたりが最も勾配のきつい区間だったでしょうか。
ハイビスカスの花で少しでも気分を紛らわしながら上ります。
さすがにこの辺りは路面もよくないですね。
坂に対して心の準備をしていなかったので、
短い坂でも10%越えはきつい。
暑さも効いてきます。
見えてきました、城山のふもとにある売店ですかね。
自転車で上れるのはここまでで、
この先は歩くしかありません。
ここまで車で来ればかなり楽なはず。
ここから先は城山登山道を歩きます。
なお、ダイビングは翌日なので、
この日は標高が高い所へ行っても大丈夫。
靴はSPD-SLのままでは歩けないので、
スニーカーに履き替えます。
なお、SPDでも上るのはやめておいた方がよいでしょう。
階段はかなり急勾配です。
最初に50m程度平坦路があって、
これが続くのかと思わせておきながらの急勾配階段出現です。
宮古島の北東部にある大神島の遠見台に上りましたが、
そのときに見た階段に似ています。
雰囲気と勾配だけかもしれませんが。
後で民宿かりゆしのおかみさんに聞いた話では、
全部で291段あるそうです。
ニクイ階段、と覚えるそうな。
このあたりから、虻のような大き目の甲虫が飛んでいて、
まるで頂上へ向かうのを阻むかのように回遊しています。
蜂ではなさそうですが、
虻って刺すんでしたっけ?
私は靴こそスニーカーに履き替えたものの、
服装はサイクリングウェア。
虫に刺されようものなら針が簡単に貫通してしまいます。
恐ろしい・・・。
番人の妨害をなんとかかいくぐって、
ようやく登頂しました。
172.2mの城山 (グスクヤマ) の頂上に到着です。
頂上からは360度のパノラマです。
大迫力!
南東方向。
左端には風力発電の風車が2基あります。
中央の白い物体は多目的屋内運動場。
続いて北部。
頂上にいる感じを出すために、
あえて城山の岩肌を入れてみました。
天気が良ければ、伊是名島などがみえるそうですが、
湿気が多かったのか、少しガスが出ていて見えませんでした。
見る方向を間違えているかもしれません。
写真よりもっと東側かな。
城山の頂上は、360度遮るものがなく、
本当に大パノラマが楽しめます。
伊江島に来たら、湧出とともにぜひ楽しんでいただきたいと思います。
上ったら下らなければなりません。
上りはいいのですが、この急勾配の階段は、下りが厳しいのです。
鎖はあるものの手すりはないですから、
万が一の時は杭でなんとか踏ん張らなければなりません。
誰ともすれ違わないことを切に望みます。
ちなみに上っている途中にはご夫婦とすれ違いました。
ご主人は、
「あと半分ほどだから頑張れ」
と応援してくださいましたが、
すれ違った場所はどう見ても半分ではありませんでした。
まだ1/3~1/4程度の場所。
してやられましたわ。
そんなやり取りもいい思い出です。
というわけで城山のミニ登山終了。
頂上からは360度の絶景が望めるという話は本当でした。
実はグスクヤマも戦時中の影響が残っていて、
砲弾の痕跡などが散見できるそうです。
私はそういうものに気づきませんでしたが、
登山階段とは別の方角だったのか、
それとも見えていたものに気づかなかっただけなのかわかりません。
ただ、そういう話を聞くといろいろ考えさせられますね。
最後に城山と今回頑張ってくれたキャノンデール号を。
今回も一緒に頑張ってくれたバイクに感謝です。
ちなみに、城山のふもとの売店はもう閉まっていました。
16時閉店だったようです。
城山のふもとから宿へは基本的に下り。
最後は楽に帰れます。
その前にちょっとコンビニへ寄って行きます。
何とファミリーマートがあります。
それだけでも意外なのですが、
ここから500mほど東に行ったところに、
もう一軒ファミリーマートがあるのです。
伊江島の不思議な光景です。
というわけで宿へ戻って伊江島ポタリング終了です。
伊江島は見どころが多くとても楽しいサイクリングでした。
夕食は民宿かりゆしでいただきました。
5,400円の宿代なのですがこの豪華なお食事。
これで翌日の朝食までついているのですから、信じられません。
これ以上ないリーズナブルさに、また感激です。
伊江島は、本当に最高の島ですわ。
これでギャラクシーフライトから続いた初日は終了。
今までのポタリングの中でもかなり記憶に残るポタリングになりました。
伊江島はまた別の季節に来てみたいですね。
テッポウユリかハイビスカスの満開の時期なんてよさそうです。
次回、もう少しだけ続きます。
翌日の様子と帰路編です。
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前回は北部の湧出海岸の美しさに感動し、
東部の伊江ビーチの美しさに魅了され、
勢いで翌日のダイビング決定。
今回はついに伊江島のランドマークともいうべき、
城山へむかいます。
城山
城山(ぐすくやま、別名伊江島タッチュー)は島のほぼ中央、
少し東寄りの場所にあります。
wikipediaによると標高は172.2mだそうで、
見かけよりもずいぶん低い。
もっと高そうに見えます。
城山のふもとまで
城山へ向かいます。
なんと城山は頂上まで歩いていけるとのこと。
いけるところまで自転車で行きましょう。
平坦な伊江島も、城山方向へ向かうには少しずつ上っています。
交通量も多くなり、
この交差点あたりが最も都会化されているあたりでしょうか。
道順はroutelabのオートルート頼みで適当に決めたので、
適切な道なのかどうかわかりません。
こんな細い道も通ります。
城山が見えるので、近づいていることは確認できるのが救いです。
かなりの急坂になってきました。
手元のサイコンは最大で13%を示すほどの坂が待っています。
さすがに一筋縄ではいかないですね。
暑い上に勾配にまで苦しめられるとは。
工事中のこの坂を上っていると、
工事している方から応援をいただきました。
がんばります。
このあたりが最も勾配のきつい区間だったでしょうか。
ハイビスカスの花で少しでも気分を紛らわしながら上ります。
さすがにこの辺りは路面もよくないですね。
坂に対して心の準備をしていなかったので、
短い坂でも10%越えはきつい。
暑さも効いてきます。
見えてきました、城山のふもとにある売店ですかね。
自転車で上れるのはここまでで、
この先は歩くしかありません。
ここまで車で来ればかなり楽なはず。
登山
ここから先は城山登山道を歩きます。
なお、ダイビングは翌日なので、
この日は標高が高い所へ行っても大丈夫。
靴はSPD-SLのままでは歩けないので、
スニーカーに履き替えます。
なお、SPDでも上るのはやめておいた方がよいでしょう。
階段はかなり急勾配です。
最初に50m程度平坦路があって、
これが続くのかと思わせておきながらの急勾配階段出現です。
宮古島の北東部にある大神島の遠見台に上りましたが、
そのときに見た階段に似ています。
雰囲気と勾配だけかもしれませんが。
後で民宿かりゆしのおかみさんに聞いた話では、
全部で291段あるそうです。
ニクイ階段、と覚えるそうな。
このあたりから、虻のような大き目の甲虫が飛んでいて、
まるで頂上へ向かうのを阻むかのように回遊しています。
蜂ではなさそうですが、
虻って刺すんでしたっけ?
私は靴こそスニーカーに履き替えたものの、
服装はサイクリングウェア。
虫に刺されようものなら針が簡単に貫通してしまいます。
恐ろしい・・・。
番人の妨害をなんとかかいくぐって、
ようやく登頂しました。
172.2mの城山 (グスクヤマ) の頂上に到着です。
頂上からは360度のパノラマです。
大迫力!
南東方向。
左端には風力発電の風車が2基あります。
中央の白い物体は多目的屋内運動場。
続いて北部。
頂上にいる感じを出すために、
あえて城山の岩肌を入れてみました。
天気が良ければ、伊是名島などがみえるそうですが、
湿気が多かったのか、少しガスが出ていて見えませんでした。
見る方向を間違えているかもしれません。
写真よりもっと東側かな。
城山の頂上は、360度遮るものがなく、
本当に大パノラマが楽しめます。
伊江島に来たら、湧出とともにぜひ楽しんでいただきたいと思います。
下山
上ったら下らなければなりません。
上りはいいのですが、この急勾配の階段は、下りが厳しいのです。
鎖はあるものの手すりはないですから、
万が一の時は杭でなんとか踏ん張らなければなりません。
誰ともすれ違わないことを切に望みます。
ちなみに上っている途中にはご夫婦とすれ違いました。
ご主人は、
「あと半分ほどだから頑張れ」
と応援してくださいましたが、
すれ違った場所はどう見ても半分ではありませんでした。
まだ1/3~1/4程度の場所。
してやられましたわ。
そんなやり取りもいい思い出です。
というわけで城山のミニ登山終了。
頂上からは360度の絶景が望めるという話は本当でした。
実はグスクヤマも戦時中の影響が残っていて、
砲弾の痕跡などが散見できるそうです。
私はそういうものに気づきませんでしたが、
登山階段とは別の方角だったのか、
それとも見えていたものに気づかなかっただけなのかわかりません。
ただ、そういう話を聞くといろいろ考えさせられますね。
最後に城山と今回頑張ってくれたキャノンデール号を。
今回も一緒に頑張ってくれたバイクに感謝です。
ちなみに、城山のふもとの売店はもう閉まっていました。
16時閉店だったようです。
宿へ
城山のふもとから宿へは基本的に下り。
最後は楽に帰れます。
その前にちょっとコンビニへ寄って行きます。
何とファミリーマートがあります。
それだけでも意外なのですが、
ここから500mほど東に行ったところに、
もう一軒ファミリーマートがあるのです。
伊江島の不思議な光景です。
というわけで宿へ戻って伊江島ポタリング終了です。
伊江島は見どころが多くとても楽しいサイクリングでした。
夕食は民宿かりゆしでいただきました。
5,400円の宿代なのですがこの豪華なお食事。
これで翌日の朝食までついているのですから、信じられません。
これ以上ないリーズナブルさに、また感激です。
伊江島は、本当に最高の島ですわ。
次回
これでギャラクシーフライトから続いた初日は終了。
今までのポタリングの中でもかなり記憶に残るポタリングになりました。
伊江島はまた別の季節に来てみたいですね。
テッポウユリかハイビスカスの満開の時期なんてよさそうです。
次回、もう少しだけ続きます。
翌日の様子と帰路編です。
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